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会社員という生き方の終焉

今回も、前回に引き続き、サバイバル思考について書いていきます。

神田昌典さんの著書「2022年、これから10年活躍できる人の条件」に、次のような事が書かれています。

「AI」の進化によりこれからの世の中のうつろいが加速しいていき、会社という単位で動いていると何をやっても遅くなってしまう。

なので、社員が育つ前に事業が歳を取ってしまい優秀な社員が育たない。

そうなると「会社」という形態が近い将来なくなってしまい、全員がフリーランサーの時代に突入するというものです。

昨今、大企業でさえ副業をする自由を認め始めています。

これってどういう事かと言いますと「別収入を得られる環境を与えたんだから、リストラ始めても良いよね?」って言われれているのと同じです。

会社のリストラにいつでも対応できる本物の力をつけないと生き延びることは出来ないですよね?

では、本物の力をつけるには、どうすれば良いのでしょうか?

今、小売や店舗ビジネスが、一部の業態を除いて存続できない状況下では、選択肢が本当に狭くなっています。

例えば、今注目を集めるフリーの仕事としては、

⑴ フリーランスとして、技術的・専門的スキルを売る

⑵ ユーチューバーやライバーとして、個人ブランドを持つ

⑶ 出前や配達関連の肉体系アルバイト

⑷ コンテンツ販売

⑸ コンサルタントやコーチング

⑹ 転売及びオンライン物販

上記以外にも、まだいくつか考えられると思いますが、すべての起業でつまずく場所は、実は、ほぼ決まっています。

それは、集客とセールスです。

起業で生き残れるかどうかは、集客とセールスが出来るかどうかで、90%決まると言っても過言ではありません。

そして、残念なことに、この集客やセールスに対して先天的才能がない人にとって、この集客やセールスのハードルは、恐ろしく高いです。

前回書いた、情弱向けで売られているほとんどの教材やサロン、スクールでは、残念ながら、これらの技術を習得するのは困難です。

私が思いつく、対処法は2つあります。

⑴ 集客やセールスが得意な人と組む。

⑵ ソーシャル・メディア・マーケティングを習得する。

もし、身近で、組めそうな相手がいる人は、迷わず、⑴番を選択すれば、OKですが、そうでない場合、どんな形態のビジネスを始めるにしても、⑵の スキルは、マストで習得する必要があります。

さらに言えば、来年以降のことを考えるなら、世界市場に向けたソーシャル・メディア・マーケティングを習得する必要があります。

今の日本市場が、後どれだけ持つか? この判断が、あなたの生死を決定します。

とりあえず、自分の商材のない人は、アフィリエイトや、誰かの信頼できる商材を売るところからスタートする必要があります。

後、物販の中のせどりに近いビジネス形態であれば、商品リサーチ、目利き、仕入れができれば、⑴と⑵は必ずしも必要ではないですが、

やはり、ある程度のトライアル・エラーの経験が必要だし、参入障壁が出前のライダー並に低いので、普通では厳しい。

また、消費者の消費余力がドンドンと毀損されている現状での物販は、余程の経験やスキルがないと、生き残れないと思います。

後、番外編として、今、加熱気味の投資関連事業と、世間の不景気に左右されない公務員系職種の未来については、次回に書きたいと思います。

マレーの虎流サバイバル術では、国家滅亡を経験し、海外に出て、世界的 ネットワークを作り上げ、今の世界経済の中心で、

よく言えば活躍、悪く言えば暗躍する彼らの思考を知り、その上で、日本人として、どう生き抜けば良いのかを研究し、実践する場所です。

最後に少しだけ、今の危険な状況についての情報をシェアーします。

ワ・ク・チ・ンに関しては、本当に常軌を逸した、人類滅亡への最大の脅威であるにも関わらず、未だに、打つことが推奨され、それに疑問すらいだけない感性では、いつ、こ・ろ・さ・れても、文句は言えない!!


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