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 特別支援教育に関する話や
発達障害に関する話
現場にいる人たちは、参考になる話を聞きたいと思い、
一定周期でまわってくる研修の案内や講座のお知らせに目をやり
都合が合えば足を運ぶ。

大抵はどこかのNPO法人が主催になったり、
教育委員会や学校などがどこやらから先生を招致し、
講演してもらう。
○○大学の××教授とか
特別支援学校の先生を経て○○大学とか・・・。
これがまた曲者で。
例えばこの10年間支援学校や支援学級を担当していた先生が
自分のキャリアをもって大学とかに研究のために戻ったりして
後輩の先生や支援者、福祉施設の職員向けのお話なんかされた日にゃぁ~
もうツッコミどころ満載のお話だったりするんです。
どうして聞く人たちは疑問に思わないのか?不思議です。

いや~、それ研究事業やからマンパワーも時間もあるからできるわけであって、支援や預かりの現場でできるか?????それ!
しかも、あえてそんなことする必要そこにあるんか?????それ!
百歩譲ってそのお考え、支援が有効であると考えられるなら
今の現状は大きく変わって来てるっしょ?
10年前と何が変わってるん?
良くなってるの?現場は???
なんで、どんどん不登校児が低年齢化して増加傾向になってるの?
現場は子どもたちに取って過ごしやすく
学びやすくなっているんじゃないのか?
そんなに素晴らしい方法なら・・・。

そもそも子どもたちの自然な反応を「不適応行動」とかって言う時点で
ダメっしょ?
素直な反応なんやからそこから学ぶんでしょ?私たち大人は・・・。

今の子どもたちが苦しんでいる、辛い思いをしている学校やその他の現場はそもそもずーーっとお偉いさんやった人たちや
今お偉いさんになった人たちが作り上げてきたんじゃないのか?!
知的チャンたちが適切な時期に能力に合った教育を受けることができる機会やツールを提供してもらえないのはどうしてですか?
人は一生学び続けて
成長して生きていくのではないですか?
社会や保護者や本人が望む「自立」ってどのステップを踏んでいくと実現するんですか?

わたし、現場で頑張ってる人や
家庭で努力、工夫している人や
本人が自分に向き合い、自分を理解、受容しようと頑張っている人の姿から
私たちも必死に知恵絞って 学ぶ方がしょーーーもない話聞きに行くよりずっと良いと思う。

「事件は会議室で起こっているんじゃない!
現場でおこってるんだ!!!」的な・・・。(笑)

さ、がんばろ。

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