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 昨日3月24日は、登校日だった子どもが多かったのではないでしょうか?
親子共々悲喜交々
わたしたちも同じです。
特に進学などを控えていた子たちはその合否はご家族の方同様心配です。

振り返り、どこを評価するのか?は簡単ではありません。
数字に表れないことの方が多いからです。
ただ、数字に表れないことがしっかりと伸びて行けば
おのずと数字に表れる評価も伸びて行きます。
数字に表れる評価を焦ってはいけません。
また、数字に表れない部分の方が大切だったりします。

昨日、仕事をしている時に保護者の方からLINEが入りました。
学校の成績は普通。
理科が少し良かったそうです。
友だちとも仲良く遊び、楽しい学校生活を送っているようでした。

そして、もう一つ。
大阪市の小学校の学力調査結果も同時に持って帰ってきたそうです。
それが、全て平均以上。
学校では普通以上と評価されていた理科は平均で
それ以外は平均以上の成績でした。(笑)

お母さんが感動なさっていました。
「昔は平均点を取ることなど夢のまた夢でした。」と
3歳でガッツリ障害の診断が下り、そんなことよりも大変なことがたくさんありましたから。
それが今は、こんなに発達、成長したのですから。

いつも保護者の方には「小学校の評価は気にしないでください。それよりも小学校の間に大切に伸ばしていかなければならない力がありますから。」とお伝えしています。

お母さんは今回の事で
「やまもと先生がいつもいってることがよくわかりました。」と仰ってくださいました。

子どもは環境に適応するように育っていきます。
幼児期、小学生期の子どもの可能性を拓く関わりの多くはご家庭にあります。
このお子さんもお母さんがしっかりとお子さんの発達について学んで下さり、取り組んだこの何年間かの努力がこのように実ったのだと思います。

今からでも遅くありません。
お子さんが健やかに育つ関わり、脳を育み生きる力の獲得を目指す子育てをなさってくださいませんか?

保護者の方にそういうことを知ってほしいので
そのヒントを4月25日お話します。

きちんともっと学びたい方はワンデーセミナーにご参加ください。

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