「コミュニティの優しさに救われた」運営メンバー、こつさんに聞くMarbleコミュニティの魅力とは
「書く仕事をたのしく続ける」をテーマに、多種多様なメンバーが所属するMarble(マーブル)コミュニティ。
異なるバックグラウンドを持つ人が集まっている中、共通しているのは他者への思いやりが強いコミュニティということ。ライターと俳優のお仕事をされているコミュニティメンバー、こつさんも思いやりに触れた一人です。
書く+αが学べる「Marbleスクール」の1期生でもあるこつさんに、Marbleコミュニティの魅力や心温まるエピソードなどをお話いただきました。
「言葉と想い」を届ける、ライターと俳優の仕事
――本日はよろしくお願いします!はじめに、こつさんの現在のお仕事を教えてください。
大きく分けるとライター業と俳優業の2つです。ライターとしては記事執筆に加えて、写真撮影やSNS運用のサポート、編集なども担当しています。「書く」「届ける」に関わる業務全般に携わっていますね。
俳優としては、今はドラマや映画、広告への出演がメインですが、舞台に立つこともあります。ライターと俳優の2本軸で、どちらも程よいバランスでお仕事に取り組めている状況です。
――俳優業を目指す理由、きっかけには何があったのでしょうか?
幼少期からドラマや映画が好きで、お芝居や作品づくりの世界に憧れていたのも一つの理由です。ただ、今になって振り返ると「自分以外の何者かになりたい」という気持ちがあったのだと思います。
明確な理由はなかったのですが、ずっと自分に自信を持つことができなくて。自信を持っている「もう一人の自分」や、目指したい理想像をいつも隣に置きながら生きていたように感じます。
自信を持って生きるために、他の誰かになりたい。そこから、他者を演じたいと思うようになり、俳優のお仕事にたどり着きました。
――幼少の頃から目指されていた職業なのですね。
はい。一時は、俳優ではなくエンタメ業界に携わることも考えていましたが、俳優を目指したい想いは消えませんでした。憧れを持ち続け、現実になったことは嬉しく感じると同時に、「覚悟を持って臨まなければ」と身の引き締まる思いです。
ただ、実際に俳優になってみてわかったのは、私は決して他の誰かにはなれないということ。どれだけ経験を重ねても、自分自身がどうあるかを問われる仕事だと感じています。
自分と他者の違いを知り、物語の中でどうすれば「本当に生きること」を実践できるのか考え尽くす。こういった人間の感情や生き方を探るプロセスが楽しくて、俳優を続けているのかもしれません。
ゆぴさんの生き方に感銘を受け、Marbleスクールを受講
――こつさんはMarbleスクールの1期卒業生とお伺いしました。スクールを知ったきっかけは何ですか?
講師を務められているゆぴさんの存在がきっかけです。私が大学生だった頃、ゆぴさんは「声優」と「ライター」の肩書きで活動されていて。夢を追うか、会社員として生きるかの2択しかないと思っていた当時の私にとっては「そんな生き方があるんだ」と驚きでした。
大学卒業後は俳優の勉強をしながら会社員として働いていましたが、俳優に注力するために、約1年で退職。この決断ができたのは、ゆぴさんの生き方を見ていたからだと断言できます。
――そうだったのですね...…!そこから、スクールの受講を決めた理由を教えてください。
俳優を続けるために、演じること以外の武器がほしいと考えていたのが理由です。俳優のお仕事は1・2週間前に決まるケースもあり、会社員との両立は難しい部分があります。
何かしらの武器を身につけて「ライター」と「俳優」を実現したい。そう思ったとき、書くことについて学べるMarbleスクールが選択肢に入りました。
学生時代にライターのお仕事を経験していて、基礎的な部分は身についていた一方、ライターと名乗れるほどの自信がなかったんです。もっと書くことを学んで、フリーランスとして生きる足がかりにしたいと思い、受講を決めました。
――実際にスクールを受けてみて、学んだことや感じたことはありましたか?
ライターでも俳優でも、フリーランスが仕事を獲得する際の流れは大きく変わらないことを学びました。どちらにおいても人のつながりは必須で、大切にする必要があると実感しましたね。
仕事獲得に関する視野が広がり、卒業後は俳優のお仕事も増えるようになって。フリーランスとして生きるために必要な要素は何か、本質的な部分を教えていただいたと感じます。
また、「自分はインタビューが好きなんだ」と気付いたのも大きな発見でした。語り手の想いや生き方に誰よりも早く触れることができ、語り手にも、読者にも「この記事があって良かった」と思ってもらえるように、言葉を紡いでいく。こんなに素敵な仕事があるんだと気付いた学びの時間でした。
現在もインタビューのお仕事をいただくことがあって、学んだ内容が存分に生かせているので、本当に受講してよかったと思います。
スクールを卒業してから数ヶ月後にMarbleコミュニティが誕生しました。スクールでのご縁もあり、現在は運営のお手伝いをさせていただいています。
Marbleコミュニティは「ホーム」|メンバーに救われた思い出が今も残っている
――運営面ではどのような役割を担っているのでしょうか?
月に一度開催する勉強会で、アイデア出しから実施までを担当しています。どういった内容にすればコミュニティの皆さんに有意義な時間を提供できるのか、ほかの運営メンバーの皆さんと日々考えているところです。
勉強会に加えて、Marbleの公式Instagramの投稿作成も私が担当しています。
――運営にも携わるこつさんにとって、Marbleコミュニティはどういった場所ですか?
安心して過ごせるホームのような場所です。皆さん本当にあたたかい方ばかりで、何か発言したときにたくさんの反応が返ってきます。実際に私も、メンバーの皆さんに救われたことがありました。
あるとき、取材交渉がうまくいかずに落ち込んでしまい、とにかく何かを吐き出す場所がほしくなったんです。そこで真っ先に頼ったのがMarbleコミュニティでした。
チャットツールのチャンネルで「落ち込んだとき、どうしたら立ち直れるか」と投稿したら、質問の回答以上にたくさんの方から励ましの言葉をいただいて。皆さんの優しさに救われて立ち直れたことを覚えています。
Marbleコミュニティの中であれば、簡単には相談しづらいことも気兼ねなくできる。私にとって欠かせない場所ですね。
――ありがとうございます。最後に、Marbleコミュニティが気になっている方に向けて、一言お願いします!
働き方のスタイルを問わず、クリエイティブに関心のある方は楽しめる環境です。
イベントの種類が多く、アウトプットしやすい場所でもあるので、おのずと発信力が身についていくと思います。
もちろん、書く仲間を求める方にもぴったりなコミュニティです。少しでも関心がある方はぜひ一歩踏み出していただけたら嬉しいです!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
スクールを受講し、現在は運営メンバーの一員でもあるこつさん。勉強会の開催やInstagramへの投稿など、コミュニティを盛り上げるために注力されています。こつさんの想いが伝わる内容になっていれば幸いです。
Marbleコミュニティは、偶数月に人数限定で新規メンバーを募集中。内容が気になった方は、ぜひ詳細をご覧くださいね!
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