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【シャニソン】歌い分け設定を遊びつくしたオタクのレポート

はじめに

まず最初にお伝えしておくと、私はいわゆる“ニワカ”と呼ばれる部類のシャニマスファンです。

そのため各ユニット・アイドル達のシナリオなどはまだ目を通せていません。(ごめんなさい…)

今回はそんなファン歴の浅い私が見事沼ってしまったシャニソンの「歌い分け」設定について語ろうと思います。


・ シャニソンの「歌い分け」とは?

音楽ゲームアプリ「アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism」(通称:シャニソン)。

シャニソンには、一部の楽曲で編成したアイドルによって歌声が変わる「歌い分け」設定が実装されています。

編成ポジションによってアイドルが担当するパートも変わる 大変 魅力的な機能です。

「なにそれ、面白そう」
ニワカファンの私も軽い気持ちで遊び始めます。

この後 3時間ぶっ通しで 歌い分け設定をやり込むとは知らずに…。



第1章:なんだろう…なんか違う…

・ 好きなアイドルで編成してみる

最初は何の考え無しに、推しの「七草にちか」を筆頭に、見た目や雰囲気が好きなアイドル達で編成してみました。

いざ視聴!

あれ…?ん…?なんか…なんか思ってたんと違う…

それぞれの声の良さが悪い方向で主張してるというか…

なんか違う!!!!!!

特に、センターに設定した七草にちかちゃんと浅倉透ちゃんのハモリがめちゃくちゃに喧嘩している!

もしや「声の高さ」や「声色」を統一させるためにハモリ部分の歌声を小さくしてバランス補正されるよう設計されている…?

もしくは、スマホから直に聴くとステレオ効果が出にくくて のっぺりしちゃう…とか?(ど素人の耳です)(あてにしないでください)



・ のっぺり感を払拭するために

サビ前の「ハモリのっぺり問題」を解決したい…。

試行錯誤の結果、サビ直前のソロパートとハモリが重要であることに気づきます。

この部分をいかに自然に繋げるか、そして、サビに突入するためにどこまで盛り上げることができるのかで曲全体のバランスが変わることが判明しました。




第2章:これがプロデュース…!

・ 各ポジションについて

歌い分けを追求すべく、私はポジション整理を行うことにしました。

今回は『星の声(Another ver.)』に絞って整理していきます。

まず、編成メンバーをA〜Eまでに振り分けます…


そして、各パートを可視化してみると…

こうやって見るとそれぞれちゃんとソロパートが存在するなどがわかりますね。

また、パートの割り振りを可視化することで、実はA(センター)ではなくB(中央左)がサビソロを担当している…といった点に気づきます。

面白い…!!!!

・ 各ポジションの役割

さて、上の図から各ポジションの特徴がわかってきたので、今度は役割を可視化してみましょう。

…とまあ、こんな具合です。

※ 画像タップしたら読みやすくなります

これらの役割にぴったり当てはまるアイドルを配置していきます。

こんな風に「ああでもない、こうでもない」と構成を考えている時の私は完全にプロデューサーのそれです。

ランニングや仕事の作業BGMで聴いているただのアイドルファンだった私ですが、この時ばかりは正真正銘のプロデューサーだったと思います。

これが…プロデュース…!!!!



第3章:「歌い分け」の可能性

・ 私の考えた最強メンバー5選

さて ここからは、私が3時間費やして考え抜いた最強メンバーを5組をピックアップして ご紹介していきます!

《 囁きASMR 》

断言します。ここ最近で一番耳が幸せになることを。

「真乃ちゃんがセンターじゃないの?」と違和感を覚えるような編成ですよね。

これにはちゃんと理由があります。サビのソロパートを真乃ちゃんが担当することで優しいサビに仕上がり、曲全体を優しい雰囲気で整えることができるのです。

とにかく聞けばわかる。聞いて。


《 応援団 》

元気がない時にきいて欲しい。聞くエナドリ。

全体的に高くて特徴的な声のアイドルで編成。

『星の声』は透明感のある柔らかい雰囲気が特徴の楽曲ですが、懸命に応援してくれるような歌声によって、ガラッと変わった印象を与えてくれます。

特徴的な高い声で集めているけど、聞き心地よさ抜群。頑張ろう!って気分にしてくれます。


《 軸がしっかりしてる 》

個々の性格が歌声に。サビの力強さはダントツでこのメンバー。

声の芯がしっかりしていて良い意味で歌声の自我が強いメンバー。特に中央3人の火力が凄まじい。故に他のアイドルとの編成がめちゃくちゃ難しい。

そんな3人のバランスをとってくれるのが樋口さんと摩美々ちゃん。
力強いサビが完成できたのはこの2人の歌声があってこそ。

個人的にこの編成はめっちゃ頑張った。


《 透明感 》

「サビ直前→サビ」の透き通るような歌声にうっとり。

ノクチルの透明感とはまた違った透明感。

歌声とはちょっと外れますが、アイドルグループとして成立しそうなメンバーで編成されている点も推したいポイントです。

ビジュと歌声の統一感。そして、各アイドルの性格が上手い具合に被らない感じがめっちゃアイドルグループっぽくないですか?

《 情緒 》

情緒が暴走する。レベチ。頼むから聞いて。

ぶっちゃけこれがド本命。イヤホンで聞いて

樋口さんのサビ前の引き立て方、サビ前のルカと美琴さんのハモリ、美琴さんから咲耶様の繋がり方、摩美々ちゃんのサビソロ、どれをとっても限界突破してるんですよ。

これが3時間ぶっ通しでやりこんだ末の集大成…
エンディング曲です。



最後に

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!
歌い分け設定…結構奥が深くてびっくりですよね。

歌い分け設定を通して私が感じたのは、アイドルには最も輝くポジションが存在する。それはセンターに限った話ではない。…という点です。なんか偉人の格言っぽくて笑っちゃいますね。

私の場合は にちかちゃんが該当するのですが、彼女の場合、センターに設定した時よりも、サイドに設定した彼女の方が圧倒的に輝いていたのです。
歌声に彼女らしさが詰まっている…って言えば良いですかね?とにかく歌声が輝いて聞こえたのです。

私が歌い分け設定にハマったのは、そんな「アイドルの魅力を最大限引きだす過程」に楽しさを感じていたからなんだろうな…と思います。

実は今回紹介しきれしなかった編成もまだ結構あるので、機会があれば紹介したいですね…。

皆さんもぜひ「アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism」の歌い分け設定でアイドルを輝かせてくださいね!

アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism 公式サイト
https://shinycolors-song-for-prism.idolmaster-official.jp/

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