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肌荒れ・ニキビに皮膚科から処方される薬

⚫そもそもニキビとは
ニキビは、毛穴(毛包)がホルモンと細菌と皮脂の相互作用によって炎症を起こすことで出来るのです。皮脂が多く分泌される部位にできやすい。ニキビは、皮脂を分泌する毛穴が詰まるところから始まる。詰まった毛穴の中に乾いた皮脂や角質(死んだ細胞)がたまり、この状態が黒ニキビ(毛穴が開いて中身が見えている状態)または白ニキビ(毛穴が閉じている状態)と呼ばれるものです。

⚫処方される塗り薬
べピオゲル
抗菌作用やピーリング作用がある過酸化ベンゾイルという成分。
ニキビの原因菌を抑えたり、ピーリング作用により毛穴の詰まりを無くすこと。

◇ディフェリンゲル
ディフェリンゲルは,目に見えない極めて小さい毛穴のつまり(微小面ぽうやはじめにできる白や黒のニキビ(面ぽう)に作用し,ニキビの進行を防ぎます。そのため,白色や黒色のニキビを中心に、さらに進行し炎症をおこした赤いニキビまで,ほとんど全てのニキビを減らすことができます。また,初期のうちに治療することで,炎症をおこした赤いニキビを減らし,炎症の強いニキビへの進行を防ぐことができます。
アダパレンが配合。アダパレンは表皮における角化細胞の分化抑制作用や毛穴のつまりを解消させる作用などがある

エピデュオ
簡単に言うとエピデュオの過酸化ベンゾイルとディフェリンゲルのアダパレン両方配合されている薬でし。
初期の薬使用時は、ひりひりしたり乾燥が目立ちますが塗り続けると慣れてきます。

その他飲み薬では⤵︎ ⤵︎

◇ビブラマイシン
◇ミノサイクリン塩酸塩錠 等
があります。

特に重症の方はイソトレチノイン内服

イソトレチノインはビタミンA誘導体を含む内服薬で、重症のにきびの治療に使用します。
日本では認可されておらず、また、個人輸入も禁止されております。しかし、医師が輸入し個人に処方することは認められています。
皮脂を作る皮脂腺を縮小させ、また角化を抑制することにより、にきびを劇的に改善します。
1クール6~12ヶ月となります。内服中の効果は非常に高い薬剤です。

💮次回はこの他の僕がおすすめの肌ケア・ニキビ治療を紹介致します😙

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