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本当に若者は電話が苦手なのかと思う私は電話嫌い

訪問ありがとうございます。マリナです。

いまだに「若者(主に平成生まれ以降か)は電話が苦手だ」と言われていますよね。あれって、すごく不思議だと思いませんか。


今回は「本当に若者は電話が苦手なのか」について書きます。

※今回の「若者」は「平成生まれ」のことを指します。もしかしたら、令和30年以降に読まれる可能性もあるので。


そもそも会社に置いてあるような固定電話など誰も見たことない


会社に置いてあるような固定電話を実家で見たことがある人は、あまりいないんじゃないでしょうか。実家が会社を経営していた人を除いて。

若者の電話嫌いによく上げられるのが「固定電話を見なくなったから」があります。しかし、本当なのでしょうか。これは本当ではないと言い切れます。

たしかに、生まれつきアパートやマンションで暮らしている人ならば、もしかしたら固定電話を見たことはないのかもしれません。いえ、わかりませんが。


正確には、若者は会社に置かれているような固定電話を見たことがないというのではないでしょうか。いえ、誰でも通る道なのかなと。

生まれつき「会社にあるような固定電話」を見た人っているのでしょうか。実家に固定電話があったとしても、あんなに複雑な物は会社に入ってから見たという人が多いのではと。


私自身、平成生まれではあります。ゆとり世代と言われている世代ですね。しかし、実家にはしっかりと固定電話があります。おそらく、今もあるでしょう。

初めて、会社の固定電話を見たのは園児のころでした。(親はオフィスワーカーではなかったのですが、とある会社の人と仲が良かったので)そのときは「なんかよくわからないけど、この電話ボタン多いな」と。

そして、こうも思っていました。「私には、会社の電話を取るのは無理だな」と。実際、電話を取っている姿を見ても、私が電話を取る未来が想像できなかったのです。


あんなにテキパキと電話を取れるとは、未だに思っていません。


固定電話が当たり前のように実家にあった人間でも、会社にある電話には拒否症状が出ていたのですね。子どもながらに。なので、電話嫌いに「実家に固定電話あり・なし」は関係ないでしょう。

「家の固定電話」と「会社の固定電話」は違いすぎますから。


Twitterのスペースなどができる時点でコミュニケーション能力は高い


Twitterには「スペース」があります。それを活用している時点で、コミュニケーション能力は高いと言えるのではないでしょうか。

若者の電話嫌いに「コミュニケーション能力が不足している」も、上げられるでしょう。しかし、実際にはそんなことありません。スペースで不特定多数の人と会話をする、すごい能力を持っています。

私自身、使ったことはないですが、Twitterでは今もどこかで「スペース」が使われています。スペースとは、Twitter版電話機能みたいなものですね。


顔も声も知らない、ただツイートし合っている人達と電話をするのって勇気がいると思うんですよ。しかも、Zoomみたいに顔を見れるわけでもない。相手の反応を探れない。

これを普通に使っている時点で、コミュニケーション能力はかなり高めだなと。


私は、Zoomでも顔は出したくない派ですが。


もちろん、若者でもスペースを使うのに抵抗ある人もいます。しかし、平気でスペースを使っている時点で、会社の電話自体もそんなに抵抗なくできるんじゃ。

たしかに、会社での電話対応のルールを覚えなくてはいけません。しかし、「プライベートでの電話」で、平気で会話ができる人は簡単にそのルールを覚えてしまうのではないかなと。

逆に、プライベートの電話ですらままならない人が、電話対応をできるのかなと。まぁ「プライベートの電話は好きだが、会社の電話は嫌い」という場合もありますけど。


「楽しく会話」と「業務での会話」は違いますからね。


これについては、若者だけに言えることではないでしょう。私の親世代でも、電話が苦手な人はいると思います。


私は極端な話「プライベートな電話」も「会社の電話」も、まったくできません。Zoomでの会話ですら、うまく喋れません。さらに、あまりにも電話嫌いなので「病院などの予約」ですら取れません。

大事な電話ですら、番号を入力 → 眺めるだけ → そのまま1日(1週間)経過する、そんなことが日常茶飯事です。プライベートでも、たまにあります。

なので、そういう予約はネットでしかできません。本当にいい世の中になったものです。ただ、電話ができなさすぎるせいで「本当に自分に合った所(病院に限らず)」を探すのが困難ですが。


このような人が、この世にどのくらいいるかはわかりません。しかし、こういう「本当の電話嫌い」が会社の電話に上手に対応できるとは思えませんね。

それから、YouTubeやVoicyなどをやっている若者もたくさんいます。それらもできる時点で、かなりコミュニケーション能力が高いと言えます。そして、彼らの電話能力も高めでしょう。

直接、相手と話すことはないですが。


まとめ


今回は「本当に若者は電話が苦手なのか」について書きました。以前よりも「若者=電話嫌い」だと感じなくなりました。ネットで「私よりも、年上の人でも電話嫌いはいる」と知ったので。

しかし、まだ「若者=電話嫌い」という考えの人もいると思い、この記事を書きました。


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