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新漢方薬局での相談&それまでの薬局との別れ

色々あって漢方薬処方のお店を変える事にした。
初回は直接相談のみの為、新幹線に乗り、1月24日にS県にある漢方薬局へ赴いた。
偶然妹がその薬局の近所に住んでいた為、車を出して付き添ってくれた。
駅から車で20分程の場所に薬局はあり、現地に着くと駅から遠いにも関わらず、10人程の人で賑わっていた。

初めてお会いした薬剤師のT先生は40代後半だった。
弟の嫁さんがこの漢方薬局にかかり、半年で自然妊娠後第一子を出産、翌々年に自然妊娠で第二子を授かった。
私の不妊治療の壮絶さをきき、弟の嫁さんが「まりんごさんがうまくいくよう応援したい。絶対行ってみた方がいい」とこの薬局を紹介してくれて、その意欲に背中を押され、藁をもつかむ思いで赴いた。

いよいよ相談が始まった。
T先生「ここでは妊娠出産をゴールとしないで、こどもが産まれた後も健康な身体で子育てを行っていく体質改善・身体づくりを目標としています」
そう話があり、目標が体質改善で妊活だけにおかない所はすんなり共感できた。

次にT先生に今まで9回移植を行い、妊娠判定陰性8回、陽性1回は結果的に稽留流産になった事を伝え、今までの検査結果などのコピーを渡した。
「今まで見たケースの中でも同じような人を見てきました。AMHが高いので採卵すると沢山卵はとますが、いざ移植すると染色体異常でうまくいかないというケースですね」
とのことだった。

生理痛が酷いことや冷えが改善されていない事を伝えた。すると「血流を良くする生活」の提案があった。
先生「みそ汁は作る時に多めに作って、朝食でもとるようにしてください。発酵した大豆に含まれるイソフラボンは血流改善にいいですよ。月に3〜4回は貝の味噌汁にしてみてくださいね。納豆も食べてください」
私「わかりました」
先生「あと、毎日湯船に浸かってお風呂は入っていますか?
私「入ってません。シャワーです
付き添いの妹「えっ!?入ってないの?」
私「それが、結果が出ないので辞めてしまって。。」
先生「血行がよくなりますし、温活という意味でも大事ですよ。毎日入って下さい。あと運動していますか?」
私「ウォーキングを30分位ですかね」
先生「いいと思います。ヨガもいいですよ」

今までの煎じ薬漢方の内容を見せた。
「着床をよくする為にはいいですが、卵巣機能改善には弱いです。変えていきましょう」
卵巣機能と内膜の改善としてたんぽぽ茶、血流や体質改善で錠剤の漢方薬3種の処方ですすめていくことになった。
とりあえず1ヶ月分購入し、今後は電話相談する事になり、その日は終わった。

新しい漢方薬局に変えると、今までの漢方薬局の処方を終了する必要がある。
1年10ヶ月程、相談にのってくれた中国人先生や顔なじみの薬剤師さんとのお別れすると思うと、大変寂しかった。
色々考えて、処方終了を伝えるのはメールにした。気持ちに寄り添って相談頂き、大変感謝していることを書きそえて送った。
翌日返信があり「お気持ちを尊重致します。これまでしっかり漢方薬を服用して頂きましてありがとうございました」とあった。
人生何があるか分からないのでまた縁あれば利用するかもしれないし、関係性を壊さず、終了できて良かったと思う。

その後、私は残っていた煎じ薬を全て飲み切り、2月に入ってから新しい漢方薬を飲み始めた。

通院お休み中ですが、またぼちぼちnote書いていければと思います。ではまた!

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