変化をもっと楽しめ! | 47キャラバン#21@島根
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変化をもっと楽しめ! | 47キャラバン#21@島根

初めまして。立命館大学食マネジメント学部の新崎真緒と申します!
47キャラバン、島根県の様子は博之さんの代わりに私がレポートを書かせていただきます!

REIWA47キャラバンとは
東日本大震災をきっかけに生産者と消費者のつながりが重要だと東北食べる通信を始め、生産者と消費者が直接やりとりができる産直SNS「ポケットマルシェ」を立ち上げた高橋博之さんが参加者の心に語りかけ、全国を行脚する「REIWA47キャラバン」。
車座という毎朝オンラインのZoomで朝6時から8時までの2時間話してくださる会があり、生産者や大学生、消費者などが20人ほどが集まり、誰でも参加できる会なのですが、このご縁で島根県と岡山県のキャラバンに同行させていただきました。車座は最近フェイスブックのライブ配信に変わったとか、、、?
詳しくは博之さんのツイッターを要チェック。

博之さんとの感動的な出会い

2ヶ月前、私が東京の小笠原諸島にいた時に初めて、博之さんが毎朝Zoomで開催している車座に参加したのが私と博之さんの出会いでした。
その後、2ヶ月に渡り私はほぼ毎日欠かすことなく6時前に起き、車座に参加していました。いつしか車座内に顔なじみもでき、博之さんは「まるで娘みたい。これが拡張家族だね。」と言ってくださいました。これが嬉しくて嬉しくて。一体いつになったら会えるのかと、うずうずしていました。

約1ヶ月ほど前、島根県のキャラバンのアテンド担当が仲の良い農家さんである、和ファームのまこっちゃん(戸津川良さん)に決定しました。
まこっちゃんがその話をしてくれたときに、ふと思ったんです。
「まこっちゃんのところには前から行きたいと思ってた。しかもこのタイミングでいけば博之さんに会える!?え!?行くしかない!!!!」
まこっちゃんも快く引き受けてくださり、この日をまだかまだかと待っていました。

そして10月23日。待ち合わせ場所でわくわくとした気持ちで待っていた私たちの元に1台の青い車が近づいてきました。
それとともに窓から体を乗り出して手を降ってくる人が・・・
「おーーーーい!!!」
「「「博之さーーーーーん!!」」」
この様子が動画に収まっていなかったのが残念でなりません。みなさんにも見て欲しかったです涙。2ヶ月間、ずっとオンラインで顔を合わせていた私たちがようやくリアルで会うことができたのです。博之さん、会ったら抱きつくとか言ってたのに抱きついてこなくて、私もちょっと恥ずかしくて、お互いちょっと照れてしまいました笑。これも今や良い思い出。
でもやっぱり一番に感じたことはオンラインと現実で会うのとでは、人としての温もりや、パワー、引き出される感情が桁違いなものでした。


時代は変わりつつある

キャラバンの前には生産者さんの元へ行って視察。ということで、シックスプロデュースの州浜さんの元へお伺いしました。
そこで感じたことは今、時代って本当に変わりつつあるんだなあと思ったことでした。

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州浜さん(左の方)は山地酪農といって、365日24時間通年放牧の牛を育て、牛乳を絞っています。この牛乳で作ったソフトクリームをカフェで提供されているのですが、これがまた美味しいんですよ、、、、しかも四季によって食べるものも違うから牛乳の味も四季で変わるんだとか。えええ!って思いましたけど、よく考えたら1年中同じ草を食べているわけでもないから、そりゃ当たり前ですよね。

しかし、州浜さんが自然放牧を始めたのは16年前。
初めは時期によって味が変わるなんて牛乳じゃないって追い返されたこともあったそうです。さらには「味が安定しないのはお前の技術がないからだ」って言われたことも。でも、牛も動物なのだから変があって当たり前で、それを無理やり半ば強制的にやらせたのは人間ですから。ナチュラルで、味の変化があることを楽しむことができたらもっと生活が豊かになると思います。
私も恥ずかしながら、牛乳に四季があるなんて考えもしなかったし、知りもしませんでした。しかし、州浜さんの話を聞いてソフトクリームを食べると、「なにこれ食べたことないタイプのソフトクリーム!幸せーーーーーー・・・また食べたいなあ。」という満足感とまた違う時期のも食べたいという欲が湧き出てきました。

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しおりちゃん(左)と私。

人を幸せにできる食べ物って相当な力を持っていると改めて実感しました。
この州浜さんが開くカフェ、Mui(ミューイ)には大型連休などの時には店の外にまでお客さんが溢れ、行列ができるまでになるらしいです。昔は認められなかった「変化」が少しずつ認められるようになってきているのですね。
州浜さんの経営するシックスプロデュースはこちら

変化を楽しむ時代へ

さて、日が沈み、47キャラバンの島根県での講演が始まりました。
私は博之さんが日曜日以外の毎朝6時からzoomで開催している車座にほぼ毎朝参加しています。そのため、実はこの講演における話は何度も聞いています。その中でも私の中にストンと落ちて響いてきたのは、変化についてでした。高橋さんは講演の中で、先ほど書いた州浜さんのことや、山地酪農の紹介をしました。
それに対して高橋さんは、「ワインはテロワールという考え方があり、風土、気候、景観、そこにしかない情景で出来上がるワインを毎年楽しんでいる。同じ味は生まれず、一生に一度しか楽しむことができない。そんなワインの味を楽しむように、牛乳や、食材の変化を楽しむ。つまり気候を楽しむということに繋がって行く。」とおっしゃりました。
州浜さんが、昔とは違っては変化に対して許容されるようになってきたとおっしゃっていましたが、この変化をもっと楽しむ世界になればもっと楽しくなる!!とワクワクが止まりませんでした。

気候変動の中で魚の生息地が変わってきたり、果物や野菜も今まで通り育てても同じ味にならなかったり、様々な問題が出てきます。鶏や養殖魚が暑すぎて大量死したり、みかん農家さんが小玉サイズが作れなかったなど、あげ出したらキリがありません。もちろんブレが許容されない場所、つまり市場には受け止められませんが、これを価値として受け止めくれる人が個人にはたくさんいるはずです。
その中でこういった変化を楽しむということができればもっと心も体も豊かな暮らしがでいるようになる。と信じて私も動き続けようと思います。

最後に。今まで博之さんのお話はオンラインで聞いてきましたが、でもやっぱり同じ内容でも感じ方が人としての温もりや、パワー、引き出される感情が桁違いなものでした。興味のある方は是非車座に参加してみたり、全国のキャラバンに足を突っ込んでみてください!
もっともっとかき混ざれ!!!!!

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その他リンク

REIWA47キャラバンはこちら。過去のレポートも公開されています。


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初めまして!滋賀県の大学生かつ京都の料理人修行中のまおです!🔪生産者の元を訪問し、一緒に仕事をすることを通して感じたことを発信して行きます!