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世界の国際特許出願件数(国別ランキング)

昨日は米国での企業別特許出願ランキングでしたが、今日は世界の国際特許出願件数をご紹介いたします。

様々なアイデアが保障される特許ですが、国・分野によって、その出願数は変わってくるようです。
では、さっそく見ていきましょう!

国際特許出願件数 (2018年)

国際特許50

米国が首位ですね。
そして、やはり中国は特許の数多いんですね。単純に米国の4倍超の人口ですから、数は出せそうですね。
むしろ米国健闘していると言えますでしょうか?

<参考>世界の人口ランキング
1 中華人民共和国(中国) 13億8639万
2 インド 13億3918万
3 アメリカ合衆国(米国) 3億2571万
4 インドネシア 2億6399万
5 ブラジル 2億928万
6 パキスタン 1億9701万
7 ナイジェリア 1億9088万
8 バングラデシュ 1億6466万
9 ロシア 1億4449万
10 メキシコ 1億2916万
11 日本 1億2678万
※2017年の調査実績

内訳、技術分野では

上記ランキングを技術分野で見てみると下記のような状況です

分野別(電気通信技術)

特許通信

電気通信・デジタル通信どちらの分野も5位までは同じ顔ぶれでした。
この分野では、中国が強いですね。

分野別(電気機械・機器)

特許電気

この分野では、やっと日本が首位となっています。
家電とかも含まれるのですかね?
こうやってみると、通信技術など今後伸びていく分野は米国や中国に先行されているというように捉えるこが言えますね。
がんばれ日本!

最後に

ここまで、特許の数だけ見てきましたが、やはり実用化して有用なアイデアである事が重要だと思います。
ある経済分野の中国人解説者によると、中国の特許は数だけで中身に疑問であるというお話もありました。

豊かで安心安全な生活が続けられるよう、この多くのアイデアから「意味のある」製品やサービスが実現されるといいですね。

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