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余暇の重要性

最近ずっと暇だ。

無職なので当然だが、何をしようか考える。
そのおかげで、今まで知らなかった道を知る事が出来て、「自分的にはプラスだ。」と感じている。

今の場所に越して来て10年くらい。
新しい発見があるとは思わなかった。
なんのことはない、今まで大通りしか通らなかったが、途中の脇道に入ったのだ。
その道は、スマホでマップを見てた時に気がついた。
「あれ、ここと、ここ、つながってるじゃん。」
「お、ここ曲がれば、近道じゃん。」
「これは、いい事知った。」

余暇というのはいいもんだ。

今まで気づかなかった事を気づかせてくれる。
今まで、これしか知らなかったし、それでいいと思っていた。
変に脇道入って、余計な時間とか取られたくなかった。
でも、「本当はこっちもあるし、こっちのほうが近くて楽なんだよ。」

そうなんだよ。
随分、遠回りして損してたんだ。

人生も、そんな感じかもしれない。
ただ不安に駆られて、モルモットが車輪の中で走り回るみたいに、ガムシャラに頑張ってきたけど、本当はガッツリ休んだ方が、柔らか頭になって、新しいアイデアや効率のいい生き方、今までと違う世界を見つけて、楽に生きれるんだと思う。

仕事も同じかも。

日本は、作業効率悪いみたいな事言われるのは、しっかり休まないからじゃないかな?
忙しい毎日だと、他のやり方とか考えられないし、無駄を無駄に思わなくなるんだね。
で、気付いたらそれが当たり前で、何10年も経ってる。
効率を求めて、無駄を排除していったら、逆に、無駄が増えた。
そんな感じじゃない。
だから、業務に追われて休めない時こそ、強制的に休んで、リフレッシュすべきなんだろうな。
そしたら、いつの間にか定着した、無駄の多いルーティンの改善策も見つかるかもしれない。
他にも、すでに世の中にあって、試していない技術に気付くかもしれないよ。

ま、言っても無理かもしれないが、

雇う側も、雇われる側も、
「とにかく、休んでる暇なんてない。」なんて言わずに、

ガッツリ休もうよ!


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