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「SGグランドチャンピオンが次の高配当のヒントになる」俺のコラム #012


ボートレース宮島で開催されていた「第30回グランドチャンピオン」は徳増秀樹のSG初制覇でその幕を下ろした。

徳増秀樹は、戦前から注目されていた宮島の上位モーター45号機を手にすると、予選6走4勝の快走で一気に優勝まで駆け抜けた。この45号機はその整備手腕でより一層凄みが増した。

また、上野真之介をSG初優出・準優勝に導いた72号機もそうだ。前検から評判の伸びを見せると、節間通して圧倒的なパワーを見せていたのは周知の通り。当地の現行エンジンはこの後10月まで使用される。

そして、次節は間髪を入れず、7月2日より4日間シリーズの一般戦が開幕する。


なぜ、今回これを話題にしたか。


それは、SGで活躍したモーターがこの節の伏兵選手に渡れば高配当に直結するからだ。狙いのモーターが誰の手に渡ったか、そしていざレースが始まれば、狙いのモーターが作る展開を突くのは誰か?必ず注目しておいて欲しい。

例えば前述の45号機がB級選手の手に渡れば、格上のA級選手をなぎ倒して1着を取ってもなんらおかしくはない。45号機のB1選手が捲った展開をズッポリ差し抜けたのがB2選手なら超特大配当だ。72号機がデビュー間もない新人選手の手に渡れば、大外から伸びなりに一気の捲りを決めて“水神祭”ということもあるだろう。その舟券は下手をすれば夢の10万舟の可能性すらある。

このように、出ているモーターの情報は多ければ多いほど高配当狙いに有利になる。

一方で、一流のSG戦士が連日整備に苦戦したにも関わらず動かなかったモーターも要注目だ。次節の一般戦で、A級選手がこれらの低調モーターを手にすれば大苦戦は必至だ。そうなれば、名前やA級というだけで人気を背負う場面であっさり負けてしまうこともあるだろう。当然、これも高配当になる。

こうして日々、モーター情報を集めることは高配当を狙って取るには必要不可欠だ。SGの次回戦は、7月21日よりボートレース鳴門で開催される「第25回オーシャンカップ」。

ボートレース鳴門の現行エンジンは4月の使用開始から約3ヶ月と日は浅いが、既にエース候補として頭角を現しているモーターも存在する。オーシャンカップ開幕までの2節は目を凝らして機力評価をしていきたい。

そこで得た情報を武器にして初日から高配当を狙って必ず仕留める。やはりボートレースで最も重要なのはモーター・機力だ。そのことを再確認したグラチャンだった。

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