人をよけるとき、目を合わせるか、合わせないか

道を歩いてて、目の前の人とぶつかりそうになったとき、日本では目を合わせずによけた。目を合わせると威圧感が生じる気がして。「そっちがどけよ」と私が目で訴えてるように伝わりそうで。

アメリカでは、目を合わせるのがマナーらしい。
そして道を譲り合う時、ニコッと微笑む。お互いにありがとうと言うように。

これがいまだに、私はなかなかできない。つい目を伏せてしまう。
雰囲気で避ける。気分を害してしまったら申し訳ない。

話す時は逆に、目を見がち、相槌打ちがちだ。
ただ、アメリカのインタビューなどを聞いてると、目を見るのは同じだけど、うなづいたり相槌打ったりするのは、日本人ほど多くない気がする。相槌多いとウザいかな、とか思ったり。

ただ、ここは人種のるつぼで、皆お国柄バリバリ出してる。その多様性が、私は好きなんだ。だから相手にとってものすごーく腹立たしいのでなければ、私もありのままでいこうと思う。徐々に変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。
それでいいやと最近開き直りはじめた。