「努力が足りなかったから」〜グランメゾン東京
木村拓哉さん主演のドラマ「グランメゾン東京」最終話のセリフです。
三つ星を取る!そのために集まったトップクラスの料理人のチームが難題を乗り越えて目標を達成するストーリーです。
木村拓哉さん、鈴木京香さん、その存在感は強くそれにも負けない他の出演者のドラマには引き込まれました。
このセリフ、
どう受け取るか?
ですよね。
ドラマの中では、いい刺激と自分を鼓舞する言葉として響いてきました。
でも、もし環境が違ったら・・・「努力が足りない」
それは、言い訳となってしまうかもしれない。
圧力的に感じるかもしれない。
あるいは、力不足な自分自身への諦めにも感じるかもしれない。
私の仕事はセラピストだから、日々技術の向上を願って学び実践する努力が必要となる。
『努力』は継続していかなければならないと思う。
できないことができるようになる!その喜びを、この指先は知っているし、
この身体がわかっている!だからこそ『努力』は素晴らしいと思う。
しかし、「そんなにやらなくても!感覚でいいじゃない」という人もいる。
人それぞれね。
「努力する」が
自分を追い詰めることで能力が引き出される瞬間もある。
逃げ場なく自分を小さく閉じ込めてしまう瞬間もある。
ただルーティーンで “やってるだけ” “参加してるだけ” で、時間を浪費している場合もあるだろう。
では
「努力」を正当に評価するにはどうしてらいいだろう?
それにはね〜
鏡に映る自分、等身大の自分自身を知る!
ということ!
そうすることで、
更なる努力が必要だと気がつくかもしれない。
それは方向が間違っている努力だと気がつくかもしれない。
意味のない時間を過ごしているだけで、全く「努力」を履き違えていたって気がつくかもしれない。
何かの行動を起こすとき、
自分、自分の行動、自分の感情、自分の思考、
こう言ったことを客観的に、俯瞰的に、観る癖がついているといいよね!
鏡に映る自分自身を素敵だなって思えれば
それは良き方向に進んでいるの証になると思う!指標になると思う!
凛子シェフが語った「努力が足りなかった」というのは、
自分で思いつく「努力」を徹底的にした上で、上には上がいる!
もっとやれることがあるんだと気がついた!
謙虚さと、俯瞰する姿勢が、最高のものを創り上げるのだという言葉になったのだと私の心に響いてきたセリフでした。
クラドニック・カラーヒーリング/わたしを愛する生きかた