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世界崩壊の夢

たまにものすごいスペクタクルな夢を見ます。

わたしには人生で忘れられない夢が2つあって、ひとつは龍の夢で、もうひとつは鳳凰の夢でした。

さて昨日と一昨日は、そんな数十年に一度しか見られない人生で忘れることのできない夢を、なんと2日続けて見てしまいました。

昨晩の夢は、世界が崩壊する夢でした。

ひらけた道を向こうへ行こうと歩いていたら、巨大な雷雲がいきなり広がって、雷が落ちまくるのです。

その雷というのが直径100mくらいの宇宙規模でしか起きないのではという極太プラズマで、あっというまに世界が崩壊していくのです。

わたしはがんばって逃げて渋谷駅みたいな高速と歩道橋が交差する大きな駅前まで来るのですが、そこで夫と息子と合流します。

駅前はパニックになった人が逃げ惑っているのですが、わたしは家族と再会できた安心感からかやけに冷静にそれを見てたら、高速の高架下を巨大な龍がゆっくり飛んで来ました。

それは鮮やかに輝く虹色の龍で、高速道路と同じくらい太く大きな胴体をうねらせながら、人々に向かってこう訴えていました。

「いまこそみんなで協力するときがきた、協力したら助かるから、協力した人は助かる」

しかしみんな逃げるのに必死で、その龍に気づく人はわたし以外誰もいないのです。

せっかく一生懸命言ってるのに誰も聞いてないなんて、と思ったら少し龍が気の毒になりましたが、龍の言葉と姿に気がつけた自分は、なんとなくまだましな気がしました。

そこで目が覚めました。

よく雷や雷雲の夢はこれから起きる未来への警告の意味が強いと夢占いでいわれますが、わたしはそうは思ってなくて、この夢に関しては前日に雷が鳴るなか極度の雷恐怖症の自分が外に出れずおびえていた影響の方が強いと思っています。

それよりも、龍があんなにはっきり夢に出ることのほうがめずらしいです。

昔見た夢の龍は、真紅の龍と黄金の龍でしたが、今回は彩雲がそのまま鱗になったような虹色の龍でした。

玉も持ってました。

ついでに日本語もしゃべってました。

龍はふつうしゃべらない生き物なので、それがあんなにしゃべるということはよっぽどだよなあと思いました。

今年の夏、地球は最も気温が高く、氷の面積は最少だったそうです。

いつ海面が急上昇してもおかしくない世界線に突入しました。

秋雨前線はかつての風流さを失くし、毎日狂気じみた豪雨と何百発もの落雷を生じさせています。

何かそういったもの全体への自分の無意識の想いが夢になったのかもしれません。

ちなみに一昨日の夢は人生に関わる重要な内容だったので秘密にしておきます。でも宇宙の夢でした。

その宇宙の夢を見て、そういえば太陽系自体も銀河のなかで猛スピードで動いてるんだよなって何かの動画を思い出しました。

地球はさらに太陽の周りを周回してるのでドリルみたいに螺旋を描いて移動してます。

輪廻システムがあると仮定した場合、地球人として生まれ変わる際の魂に関する何かしらのデータはすべて地球の大気の電磁シールドに記憶されてるとしか思えないです。

だって意識も周波数だから、それ以外どこに記録媒体があるというのですか?

あの世とか夢はだから意外と近いところに保存されてるんだなって思ったら、見えない世界も現世も宇宙レベルから見てほぼ同じポジションという気がしてきました。

夢と集合意識に関連性があるのも地球のまわりに全人類の思考の痕跡が積もっている記録媒体があるからだと思ってます。あまりにも精妙な周波数だから見つからないだけで、きっとあります。

そういうのもすべて地球ごと太陽と一緒にドリル回転しながら銀河を猛スピードで渡っていってると思ったら、輪廻の輪から抜けるということはつまり地球に束縛されない世界なんじゃないかと思いました。

一昨日の夢を見てそんなこと考えていたので、昨晩の夢はまた現世地球に引き戻されるような、そんな感じでした。

以上、特にオチとかはないんですけど、そんなわけで寝たのに全然寝た気がしない二日間だったので、今夜はゆっくりふつうの夢見て眠りたいです。

#日記 #エッセイ #夢 #夢日記

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