
HONCH RESTORE をオープンしました!〜出店業態とコンセプトと背景〜
久々にNOTEを執筆します。
本当はオープン前に書きたかったのですが、2024年振り返りNOTEを書く前に新店舗への想いを書いておきたいなと思ったので、本日迫りくるぶち上げ営業の前に綴りたいと思います。
自身としては4店舗目となる新店舗を12月4日にオープンしました。
店名は「HONCH RESTORE」。
横須賀の中心地となる横須賀中央駅徒歩3分、中でもディープな若松というエリアに出店しました。
今回の店舗は創業店舗となる居酒屋業態でのチャレンジで、同じく「焼き鳥とワイン」。居酒屋業態は今回が2店舗目となります。
創業店舗で力もついてきて、横須賀の中心地でチャレンジしてみたいと思っていたのと、「橋本まる」の加入が決め手で踏み切りました。
(徐々に北上していきます)
また、創業店舗の本店が契約更新できない可能性もあったのでリスク回避も込めて。(ひとまず一年だけ更新できました笑)
【出店背景と業態】
まずは横須賀中央という町のご紹介を。
横須賀中央はその名の通り、横須賀市では一番栄えているエリアで、米軍基地、大型ショッピングモールもあり、若松マーケット、どぶ板通り、横須賀海軍カレーと、多種多様な文化が行き交う横須賀を象徴するエリアです。

行ってみると異国気分が味わえます。

やはり有名ゾーンです。


異次元な数のスナックがひしめく、横須賀を代表するスポット。
横須賀の紹介はこの辺にしときますが、今回僕らが出店したのは若松エリア。若松マーケットと目の鼻の先の場所に出店を決めました。
今のところ僕の出店の決め手は、好きなエリア、路面店、駅チカ、直感、予算感ですが、すべてがバッチリでした。
【焼き鳥とワインと音🐓🍷♫】
コンセプトは焼き鳥とワインと音。
音に関しては、野毛のミュージックバー「rotary」のうっちーさんに監修いただき、スピーカー、アンプのセレクトから設置場所、角度までとことんこだわりました。
設置は「MATE」の高見さんにお願いしました。
振動の吸収、音の反響までこだわった最高の仕上がりになりました。
お二人には感謝しきれません。本当にありがとうございます!
【1950年代に栄えた横須賀どぶ板を舞台に】
今回の内装は、僕が10年通っている大好きなブランド「Glad hand」さんとタッグを組ませていただきました。
まさかこんな日が来るとは思わなかったけど、ストーリーの作り方から細部へのこだわり、細かいディティール、何度も何度も話し合いを重ねて本当に納得の行くかっこよい仕上がりになりました。
「1950年代に栄えたどぶ板」をテーマに、戦後まもなく日米が融合した独特な世界観を表現。
和の要素満載だった内外装を、洋の要素をひたすら足していくことで、絶妙なバランスに仕上げました。

当時横須賀の県立大学にあった
赤線エリアがあった経緯から。

Lさん、死ぬほどかっこよいっす。




このゴールドは金箔です。

レッドカラーに照らしたエロスな立ち飲みにしました。

ハチさん、イケてすぎます。


店内のトーンを落とすために、エイジング加工しています。
GLADでもお馴染みのエイジングがかっこよすぎます。

ブーツとレッグが合わさった隠語で、ブーツの中に密造酒を隠して運搬していたアメリカ禁酒法時代の密造酒のこと。「秘密裏に行われるワインの取引所」のようなイメージで。
ウォークインセラーはまるがパリで見たワインバーをイメージし、
REDライトに照らされた怪しくもエロスなワインセラーに。


これがいちばんやりたかったこと。ライブ感MAXの店内に仕上がりました。

エチエチなワインセラーを見ながらグラスワイン飲んでくれたら嬉しいなと願いを込めて。
ーーーーー
オープンしてちょうど一ヶ月。
想定よりも多くのお客さんに来て頂き、本当に充実した1ヶ月を過ごすことができています。
これからもレストアできる空間を提供し続け、まだまだ羽ばたいていく所存でございます。
年内30日までやっております。
※31日はまるが勝手に営業しますので、僕は休みます笑
年内も年明けもまだまだたくさんのご来店お待ちしております!
いいなと思ったら応援しよう!
