新時代のジュブナイルSF群像劇「十三機兵防衛圏」が滅茶苦茶面白かったレビュー(ネタバレ無し)

どうも、バーチャル魔法生物マネミックです。
前々からプレイしたいと思っていた「十三機兵防衛圏」をようやく手に入れまして、都合のつく時間は貪るようにプレイしてようやくクリアしました。
本当は進行度50%くらいの段階で面白すぎる!!ってnoteを書こうと思ったんですけど、このストーリは最後まで見届けたい…!と気が付いたらプラチナトロフィーを獲得していました。

13人の主人公が織りなす引き込まれるストーリー
十三機兵防衛圏はシミュレーションバトルパートである「崩壊編」13人の主人公それぞれの視点から物語が紡がれるアドベンチャーパートの「追想編」そしてそれぞれのパートで得た真実を振り返るアーカイブ的役割の「究明編」の3パートで構成されています。
この中で特にストーリの中核をなす「追想編」がとんでもなく面白かった…!
ネタバレにならない程度に超簡単にストーリーを説明しますと、1985の世界に突如現れた「怪獣」と闘うために少年少女たちが過去や未来にタイムトラベルをして真実に迫りつつ「怪獣」への対抗手段である「機兵」に乗るまでの過程を読み解いて行くという感じ(SFものなのでネタバレを避けると超々ザックリ説明しかできないのだ!)
この13人の物語というのが主人公ごとに時系列がバラバラだったり、とある主人公の視点では謎の行動をとっていた人物の真意が別の主人公で明らかになる…等、謎が謎を呼ぶといった感じなのですが、その分物語の後半で謎が解け、人物の行動に納得した瞬間の気持ちいいこと気持ちいいこと…!!
この人物ってどんな話してたっけ?って思った時も「究明編」から気軽にアーカイブを確認できるのでプレイ中の思考の整理も捗った…!

サイコーに魅力的なキャラクター達
上記のように13人の主人公の視点をザッピングしていくんですけど、ストーリーが進むにつれ、それぞれの真実と決意が明らかになるにつれ全員を好きになっていくんだ…!やっぱりジュブナイルなのでラブ!!!&バトル!!!って感じだしボーイ(に限らず)ミーツ、ガール(に限らない)なのでそれぞれの関係性とかいろいろあって本当に好きなんだ…!
僕は基本的にカプ厨というか公式で供給される組み合わせが好きみたいなのがあるのでそういった意味でも登場人物同士の関係性は本当によかった…!
ヴァニラウェアのあの柔らかくも美しいビジュアルと相まって登場人物たちに本当に愛着が沸くんだ…!

そんな訳で十三機兵防衛圏は超々オススメなので皆も是非プレイしてくれ!!僕のこんな説明じゃ魅力を全く伝えきれないので各々公式サイトとか体験版をプレイしてこの世界の魅力の片鱗に触れてくれ!!!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?