過去のクイズにまとめて挑戦！（NISA・年金編、初級編）
こんにちは。日本経済新聞社の金融学習コミュニティ、「マネーのまなび」が平日毎日投稿している「お金のクイズ」、みなさんチャレンジしていただけてますでしょうか。10月4日の投資の日に始まったこの取り組みも早や2カ月が過ぎ、問題数も60問近くまで増えました。そこで今回は、これまでのクイズの傾向を振り返っていきたいと思います。
10月7日から12月13日に取り上げたクイズのうち、46問の正答率をまとめたのが次のグラフになります。特に意識したわけではないのですが、正答率に幅が出ている感じです。正答率は最高が100%、最低が0%、平均は約61％になっています。
日付ごとの正答率を表したのが下のグラフです。単純な投資用語問題では正答率が高めになる一方で、普段なじみのない行動経済学用語や、公的機関の資産規模、家計金融資産などの問題で正答率が低めになる傾向がありました。今年は思い込みとデータのずれを解説した書籍「ファクトフルネス」が話題になりましたが、投資をしているならば知っておきたいデータに関する問題もまさに、「ファクトフルネス」といえるのではないかと思います。
是非すべてのクイズに挑戦してください！といいたいところですが、過去のエントリーを遡るのも大変ですよね。そこで、ここではこれまでのクイズの中から、選りすぐりの問題をまとめました。今回は老後の資産形成に欠かせない制度「NISA」と年金に関するクイズと、正答率が80%以上の問題を集めた初級クイズをお送りします。一度答えたという方は復習のつもりで、初めての方は全問正解を目指してチャレンジしてください！
また、10月4日の立ち上げ時に出題したクイズも再掲します。
このクイズの分析はこちらのエントリーにまとめました。
来週は過去のクイズから、正答率40％以下の問題を集めた「上級編」、正答率60％前後の問題を集めた「中級編」をお送りします。お楽しみに！
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