見出し画像

アンチコメを気にして発信活動をやめそうになっている人へ

アンチコメは見なくていいという話をします。


発信活動をしているとアンチコメがつきます。 有名になれば匿名掲示板にスレッドが立って誹謗中傷されます。 これが人間社会の実相でありまして、要するに「取り分争い」なんですね。 何かを主張するということは必ず反対意見の人がいて、 その反対意見の人は 「自分の取り分が減った」と感じてしまうので、 嫌味を言うとか人格攻撃をして自分の取り分を回復しようとするんです。


そういうアンチコメを見たときにショックを受けて発信をやめてしまう人がいます。 その人に僕が言いたいのは「 アンチコメは見なくていい」ということです。


コメント欄を開放して いろんな人にコメントしてもらった方が お金にもつながるし影響力も増す。 これはもうその通りなんです。 だから多くのインフルエンサーはコメント欄を閉鎖しないし 、コメント返しをする。 それから炎上商法をしている人はコメント欄についたアンチコメをネタにする。 このように「アンチコメに動じず、むしろ飯の種にしてやる」という図太い人もいるんですが、繊細な人はこれできないんですね。


アンチコメが来ると不安になり、胸がざわざわして眠れないと。 この世界に自分を嫌っている人がいる。 そう考えると発信するよりも「発信をやめたほうが得」だと思う。 ということでアンチコメに影響されて発信活動をやめてしまう人がいます。 でもその人は発信活動をやめるのではなくて 「アンチコメを見るのをやめる」でいいんです。


発信活動というのは誰に許可を取るものでもなく自分の考えたことをネットにあげていくだけのことです。


アンチコメを気にしてしまうのも別に悪くなくて人間は社会的な動物なので他人の意見を気にするように できていますからね。 そういう個体が生き残ったので その子孫である我々もちゃんと人の意見を受け取るようにできています(気にするようにできています)。 なのでアンチコメを気にする自分を情けないと思う必要はない。


ただ、発信するという行動をアンチコメに封じられるのは 「あまりにももったいない」ので だからもう見なくていいということです。


人間というのは単純なもので目に入らなかったら忘れていくんですね。 どれだけ自分の発言にアンチコメが来ていても自分が見なかったら無いのと同じなんですよ。 一方で、自分に対してアンチコメが10個ぐらいしか来ていないのに それをいつも見ていたら 「世界中から非難されている」というふうに考えてしまう。

ここから先は

726字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?