
自分が「優秀だ」と思っている人に「商売」はできない。
こんにちは!
本日も最近の気づきを備忘的に。
弊社はスクール運営をしていますが、教育ではありつつ「商売」でもあります。利用者がこなければ、継続はできません。お客さんあっての「商売」なわけでございます。
教育業界は、結構特殊な業界でして、学歴は高い人が多い。なぜなら、学歴がないと「勉強」を教えられないからです。そして、学歴が高いと「自分が優秀だと思い込んでいる人」も多くいます。
そのような人は「教育業界」から一歩外に出ると、無価値になってしまうのですが、それはそれとして。
自分が「優秀だ」と思っている人に「商売」はできないなと思います。これは最近、つくづく。なぜなら、商売は「お客さんありき」だからです。自分が正しいと思っていても、お客さんが欲しがらなければ「正しく」ないのです。常に正解は「お客さん」が握っています。
自分が優秀だと思いこんでいる人間は「お客さんより自分が正しい」と考えます。その結果、お客さんと解離していき、商売は破綻します。MBAホルダーなどの企業が上手くいかない理由はここにあります。
「商売人」は、ある意味で「自分はバカだ」と思っていないといけません。バカというのは、自分は答えを知らない、という意味です。答えはあくまでもお客さんの中にあり、市場にあります。
本日は以上!