
中小企業の社長は「長期」と「短期」を本気で考える。
こんにちは!
今回も最近の気づきを備忘的に。
少し前のニュースですが、ホンダと日産が一緒になるようですね。事実上、ホンダが日産を統合する形ですね。
以前の会見をがっつり見てしまったのですが、見ていて思うのは「日産の内田社長」はイマイチだったんだろうなという印象。会見で話を聞いていても、なんとなくそのあたりが透けて見えてしまう感じでした。
思うに、中小企業の社長(特に創業社長)って「長期」と「短期」を考えるバランスに優れていると思います。なぜなら、両方考えないと、会社がつぶれてしまうからです。
一方、日産クラスの大企業になると「長期」だけ考えていても、なんとかなってしまいます。単年で赤字を出しても、資金繰りはなんとかなってしまうからです。社長も、短期のことはあまり本気で考えなくても、なんとかなるでしょ感があります。
特に「創業社長」ではなく「雇われ社長」「プロ経営者」みたいな人だと、特にその傾向はあると思います。創業社長は「短期」を死ぬ気でやってきた経験がありますが、サラリーマン社長はその経験がありません。
内田社長も典型的な「サラリーマン社長」で、のんきに「長期」を語り続けてきた人感をぷんぷん感じました。その結果、赤字を垂れ流し続け、ホンダに買収されてしまった(でも表向きはメンツ保つために今回の形に落ち着いた)という。
この日産ホンダのケースからは学ぶことがいろいろあります。
本日は以上!