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「子どものペース」に「大人」が合わせる。

こんにちは(^^♪ 本日も、感じていること&考えていることを備忘的に書いていきたいと思います。お時間があるかた、お付き合いくださいませ。

弊社(まなびナビ)をご利用頂いている方には「学校に行っていない」(いわゆる不登校)のお子様も一定数います。全国でも不登校児童は急増しています。まなびナビはそのようなお子様・ご家庭でも利用しやすいサービス・価格帯に設定しています。

「子どものペース」に「大人」が合わせる。
具体的なサービス内容はHPなどを見て頂くとして、そのような不登校の子供たちをサポートするにあたり、大事な心構えだと感じることを書いていきます。まず何よりも大事なのは「子どものペース」に合わせることです。これはカリキュラムや問題、レベルもそうですが、そもそも「今日、勉強をするかどうか」も、本人の意思を尊重しながらやる必要があります。
大人もそうですが、子どもの気持ちもコロコロと変わります。先週は授業をしたけれど、今日はやる気がしないな、なんてこともめちゃくちゃあります。そのような「子どものペース」に合わせることが、不登校のお子様を支援するには大切だと感じます。

「待っている大人」が大事である。
たしかに子どもの言うことをすべて受け入れるのは、長期的に考えれば、いいことばかりではありません。わがままな子どもに育ってしまう可能性もあるでしょう。社会性が身につかないのでは、と疑う大人もいるでしょう。しかし結局、そんなものは「後回し」でいいんじゃないかと私は思います。なにより、私が大事だと思うのは「待ってくれている大人がいる」ことです。大人が「待つよ」というスタンスを子どもに見せ続けること、これしかないと思います。

例えば、今週の授業が来れなくても、また来週、気分が乗ったら来てね、と言ってくれる大人がいること、それが大事だと思います。そうして不思議なことに、そのような関係性をずっと続けていると、あるときふっと、子どもが大人のペースに合わせてくれたりするものです。大人の側は、そのタイミングを気長に待つ必要があるのではないでしょうか。

「待てない」のは「大人」である。
授業に行けなかった、宿題が出来なかった、、その結果、最初に待てなくなるのは「たいていの場合、大人」です。結局は、大人が大人のペースで、子どもへの支援を打ち切ってしまうパターンも良くあります。徹底して子どものペースに合わせられるかどうか、それが「不登校のお子様の支援」ではとても重要です。本日はこのへんで!


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