ワザワザすることが楽しい。

生きることは生命を繋ぐことかもしれません。
我が子じゃなくても、
自分の次の世代に繋ぐことだと思うんです。
これは必然。

逆に言えば自分の世代で終わるものは
やる必要がないのかって思ってしまいます。
生命を繋ぐということだけで言えば
不自然なことですよね。

人として生きているからこそ

生命を繋ぐために不要かも知れないことに
必要を感じます。

芸術だったり文化だったりは必要ですよね。
生命という観点だけでいけば要らない気がします。

人として生まれてきたからこそ
無駄かも知れないものを大切にできます。

無駄かも知れないからこそ

人々の感じ方みんな違います。
僕にとって大切だと感じていても
貴方にはその意味がわからないこともあるはず。

我が子の行動でも何が楽しいのか
理解できないこともあります。

でもそれで良いんです。
それが人の文化の幅を広げてきたと思うんです。

ワザワザすること

僕にとってのメインはバイクとカメラです。
他にも運動だったりプラモデルだったり読書だったりありますが。
楽しさの山が今は低いです。

どれもなくても生きることに困りません。

バイクなんかは多くの人から
危険な乗り物だからって
敬遠されることも多いです。
それでもワザワザ行動することが楽しいからやっています。

カメラもそうです。
写真は自分の見たものの記録です。
貴方の人生に関係のない世界を記録したものです。
でも楽しいんです。

楽しいことが文化になる

誰かのワザワザに興味を惹かれることがあります。
僕にとってカメラはまさにそうです。

何か楽しいことがないかなって探していた時に
YouTubeで出会いました。
以前からスマホでたまに写真をとっていましたが
魅力を感じられずにいました。

でも楽しそうにしている
人の行動に魅力を感じたんです。
物事ではなく人の行動です。

なんでこの人はこんなに楽しそうなんだろう？
僕が知らないことを感じているって。

幸せは人の中に。

人として生まれてきたから、
他の人の幸せを感じることができます。

多くの人が無駄だと感じていることでも、
その人にとって大切なことを感じられれば良いですよね。

我が子の中で何か幸せを感じている。
それに気づくことはまだできていないけど
きっと何かはわかるはずです。
発達に課題があって
僕には見えない世界を感じているのも感じています。
でもそれを少しずつ感じられるようになってきました。

我が子も努力してくれています。
僕は努力のきっかけを渡す代わりに
彼から大きな学びをいただいています。

発達に課題があるから要らない人ではないんです。
それを我が子と共に証明しながら進んでいます。

ワザワザを楽しみながら。