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珈琲の世界史

こんばんは。まなみんです。

今日はコーヒーの歴史について。

この本を読んで、得た情報を、今回はざっくりまとめようと思います。


はじめに

珈琲の歴史を知ることは、その「物語」を読み解くこと
「歴史を知る」ことには、「情報のおいしさ」を通じて、コーヒーの味わいを実際に変化させる力がある

とあります。深い言葉ですね。

これを念頭に置いて、読み進めましょう。


序章「コーヒーの基礎知識」

・コーヒーは世界第三位の飲み物

・コーヒーの名称はアラビア語の「カフワ」に由来する。


1章「コーヒー前史」

・「ヤギ飼いカルディ」説

・「シェーク・オマール」説


2章「コーヒーはじまりの物語」

・キリスト教徒やイスラーム商人たちの手によって、エチオピア西南部へのルートが開拓された。

・15世紀になると、コーヒーが表舞台に姿を現す。
→イエメンで広まった「カフワ」という飲み物


3章「イスラーム世界からヨーロッパへ」

・1500年ごろには「カフェハネ」(コーヒーハウスの意)、つまりコーヒーを飲むための専門店がマッカで生まれた。

・コーヒー反対運動

・17世紀になるとコーヒーがヨーロッパにもたらされる。(地中海ルート/東インド会社ルート/パリ・ルート/ウィーン・ルート)


4章「コーヒーハウスとカフェの時代」

・貴族の「コーヒーハウス」
→中産階級や市民階級

・コーヒーハウスやカフェは「市民交流の場」として影響を与える。

・イギリス
 ヨーロッパで最初にコーヒーハウスの流行を迎え、ヨーロッパのコーヒー消費を牽引したコーヒー先進国だった。

・フランス
 カフェ人気がずっと維持し続けた安定したコーヒー消費国。

・オランダ
 コーヒーを一番飲んでいた。

・ドイツ
 女性たちが淹れて飲むものとして普及。


5章「コーヒーノキ、世界へはばたく」

・17世紀~18世紀
 オランダやフランスが植民地での生産を目指す。

・インドネシア→中南米に「ティピカ」

・レユニオン島に「ブルボン」

・ジャワコーヒーが始まる。

・ブルボン島はフランス領初のコーヒー生産地
→このときの樹の子孫が「ブルボン」


6章「コーヒーブームはナポレオンが生んだ?」

・ナポレオンの大陸封鎖によりコーヒー不足をもたらす

・第一次コーヒーブームの幕開け

・新しい抽出器具がブームになる


7章「19世紀の生産事情あれこれ」

・「モカ」のブランド化

・ブラジルがコーヒーの大量生産
→一大産地

・コスタリカが高品質志向

・ハワイ初のコーヒー(1825年)

・東アフリカ(1878年)

・コーヒーさび病が蔓延


8章「黄金時代の終わり」

・アメリカ最後のコーヒー王(ハーマン・ジールケン)

・第一次世界大戦→コーヒー価暴落→大戦後回復

・第二次世界大戦、兵士に支給

・アメリカンコーヒー

・国際コーヒー協定(ICA)の誕生

・新しい品種を作り、さび病に対抗

9章「コーヒーの日本史」

・17世紀末~18世紀頃→出島で

・初の喫茶店→可否茶館(かひさかん)

・日本コーヒー史の原点「カフェ・パウリスタ」

・1930年代に日本で最初の喫茶店ブームが到来

・戦争により1944年に完全にコーヒーの輸入禁止

・日本独自の「自家焙煎店」


10章「スペシャルティコーヒーをめぐって」

・アルフレッド・ピート
→「スペシャルティコーヒーの祖父」

・エルナ・クヌッセン
→「スペシャルティコーヒーの生みの親」

・アメリカ・スペシャルティコーヒー協会(SCAA)発足

・1999年「ベスト・オブ・ブラジル」開幕


終章「コーヒー新世紀の到来」

・ゲイシャの登場

・農家から直接買い付けるダイレクト・トレードが活性化

・韓国と中国での急激な消費拡大

・今は「サスティナビリティ(持続可能性)」が、フェアトレードやエコロジーに続くキーワードになっている。





.......いかかでしょうか。

本当にざっくりまとめただけなので、何回も読み込んでまた分かりやすくまとめられたらいいなと思っています。

では、今回はここまで。

ありがとうございました。






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