自律神経失調症で2年間メンタルクリニックに通院した私が、あの時できなかったこと、今できるようになった理由

今、元気ですか?
しんどい、ですか?

私はすごくしんどい時期があり、
今もそういう波があります。
ただ、変われた部分があります。

自律神経失調症やうつ病、
そうじゃなくても、

メンタルの悩みを抱えている人は、

目には見えにくいだけで、

かなり多いと思います。

周りから見えないのはもちろん、

自分にも見えないというか、

自分でも自覚できないというのが、

こわい気がします。

私も、そうでした。

5年ほど前、

メンタルクリニックに初めて行き、

そこから2年ほど通院していました。
過去形です。

反省していること、

しておけばよかったこと、

でもできなかったこと、
今になって思うことはたくさんあって、

でも、当時はできなかったし、

もし、タイムスリップしてやり直しても、

できないんだと思います。

だとしても、

当時の私にかけたい言葉はいくつもあるし、

私と同じように今苦しんでいる人がいるのなら、

伝えたいことが、いくつもあります。

それが特効薬にはなれなくても、

まだそう遠くない過去であるうちに、

それをしっかり書いておきたい。

今、こうして書くことができているのも、

あの日からは想像できないけど、

振り返って思うのは、

それは取り消せないけれど、
自分で自分を取り戻す方法を忘れずにいれば、

それがなによりの薬になる、
ということ。

正解があるなら誰も苦労はしないし、

特効薬があるなら誰も病み続けないし、

でも、それはできないから、

でも、できないからこそ、

それがダメなことってわけじゃなくて、

そういう自分とうまく付き合っていければ、

しんどさに鉢合わせたときに、

きっと、全然違った気持ちがそこにある。

私は2年通院して、

仕事も辞めたり休んだりしながら、

今もばっちり大丈夫!
とは言えないものの、

あのときとは比べものにならないような状態になりました。

私は、ある理由で病院に行くのも嫌になってしまって、

通院をプツっとやめてしまったダメな患者で、

(絶対におすすめしないです)

偉そうなことはまったく言えないけれど、

それでも、
あのときのしんどさが10だとして、

今は10ではないなぁと思えるようにはなっていて、

なぜ、あのときのしんどさが10だったのかとか、


できなかったこととか、

しておけばよかったこととか、

しなさいと言われたこととか、

それでもできなかったこととか、


しんどさが減らせたきっかけだとか、

今も続けていることとか、

今も忘れそうになることとか、

だけど忘れないでいられるとか、

そういうのが積み重なっていくうちに、

自分の武器や道具のようになってくれたから、


落ち込んでも、凹んでも、
苦しくても、消えたくなっても、

どん底にはならないで、
存在できるようになったと思う。

正解はないけど、
少しでいいから救いがほしい、

そういう時に手を伸ばすものが、

どうかさらに自分を苦しめるものにならないように、

あなたがそうならないことを願っています。

私はめちゃくちゃ苦しみました。


でもそれも、

多分あのときの自分が、

自分を必死に保とうという気持ちからきたものだから、


あのときの自分を消し去りたいとは思わなくて、

今も、あのときの自分がたまに戻ってきたりする中で、

それでもきっと、少しは変わったんだろうなと思いながら、

変化できた部分に目を向けて、
今、息をしている。

どん底の5年前から、今に至るまで、

少しずつ立ち直った話をします。

正解はないけど、

私のことをひとつの例として、

少しでもヒントやきっかけになれれば幸いです。

途中から有料とさせていただきますが、

目次をお知らせしつつ、

もう少し、無料でお話します。

*****

<目次>
・初めてメンタルクリニックに行ったこと
・自律神経失調症と診断されたこと
・診断書を無視して通勤し続けたこと
・病院の先生や薬のこと
・あの時「できなかったこと」が「できるようになった」こと
・病院に行かなければ知れなかった「傷病手当金」のこと
・病院に行くのをやめた理由と、自分の変化
・心と体のためにやってよかった、小さな習慣
・何より優先してほしい3つのこと
・さいごに

*****

・初めてメンタルクリニックに行ったこと

メンタルクリニックに行ったことがない人からしたら、

その場所はなんだかとてもこわいような、

なんともいえない気持ちというか、

少なくとも、

「よし!メンタルクリニックに行くぞ!」

みたいには思えない、ですよね。

私も本当にそうで、

こんなふうに思っていました。

***

私は自分でそうだと思いたくなかったし、

朝、体が動かなくなったのも、

ベッドから起き上がれなくなったのも、

会社に行く途中で涙が出てきたのも、

自分が弱くて甘えてるだけでだめな人間だからだと思っていた。

メンタルクリニックという場所に、初めて行った。

絶対に行かないと決めていた場所だった。

病院に行ったら、病気にされてしまう。

よく分からない、あるはよく聞く病名がつけられてしまう。

会社に迷惑がかかってしまう。

仕事ができなくなってしまう。

ただちょっと気分が落ち込んでるだけなのに。

なんでだろう、

見えるもの全てが灰色がかって見える。

足が地面に着いていないような気がする。

呼吸ができていないみたいに息が苦しい。

始業時間に会社に行けなくなって、

謝るところから始まるようになった。

めちゃくちゃしんどかったけど、

病院に行く発想はなかったし、

そのうち大丈夫になると思っていた。

遅れて出社した私に、

「病院に行った方がいいと思う」

と声をかけてくれたのは、
少し年上の、女の先輩だった。

私はどこも悪くないと思っていたし、

「すみません、精神的なものだと思うので、大丈夫です、すみません」

と答えた。

今思えば、この返答自体おかしいんだけど。

あのとき先輩が、

「私も病院に行ってたの」
と、
自身の経験を真剣に話をしてくれなかったら、

私はどうなっていたのだろう。

考えるとゾッとする。

あのとき急に意識が戻されたような気持ちで、
初めて、
あ、私、大丈夫じゃないのかも、
と思った。

病院に行ったら、病気にされてしまう。

よく分からない、あるはよく聞く病名がつけられてしまう。

会社に迷惑がかかってしまう。

仕事ができなくなってしまう。

ぐるぐる考える。

気乗りはしなかったけど、
先輩の言葉は私を動かしてくれた。

すぐに病院を調べた、

変な病院で、変な先生で、
変な薬を処方されたらどうしよう、

というのがこわかったから、

口コミが投稿されている病院をあれこれ調べた。


朦朧とした意識の中、

「先生が笑顔で優しくて安心します」

みたいな口コミが、決め手だった。

家からも職場からも全然通いにくい病院だったけど、

家や職場から近いところにいい病院があるわけではないし、

少しでも不安が少ないと思える場所にしたかった。

***

本当に、
何度考えてもゾッとしますが、

あのとき、
先輩が声をかけてくれなかったら?

私は今、

文章を書くことができていなかったかもしれません。

世界はグレーに染まったままだったかもしれないし、

そんな世界をこの目で見ることすら、
できなかったかもしれない。

私はたまたまそういうきっかけがあって、

ハッとすることができて、
病院に行こうと思えたけれど、


私も紙一重であったように、
そういう存在が、
そういうきっかけが、

ない人も多いと思います。

何か気が紛れるようなこと、

うまくリフレッシュできること、

そういうことができてる人はいいと思うけど、

でも、
それができないから、
苦しいんですよね。

私はひとりだったし、

家族にも話ができるわけでもなかったし、

食べることで気を紛らわす日々でした。

もしあの時の自分に会えるなら、

伝えたいことがたくさんあります。



でも、それは残念ながら叶わないから、

だから今、奇跡的に少し立ち直った私は、

あの時の私と同じように苦しんでいる人に、

何か少しでいいから伝えたい。

病院に行くのは、
通い続けるかどうかとか、

一生の大問題とか、

身構えないで大丈夫です。

…私は結構重大なこととして考えてしまったので、
もし同じように思う方がいらしたら、
今なら、そう伝えたいです。


嫌ならやめるとか、
別の病院に行くとか、

自分で選んでいいんです。

でも、思うのは、

行かない状態でしんどいのなら、
試しに行ってみるのはいい選択かも、

ということです。

私も、あれほど毛嫌いというか避けてきましたが、

それを後悔したというか、

行ってみて初めて分かったことが、

たくさんあります。

例えば、

想像していた、どんより暗いような病院ではなく、

明るく、キレイな病院もあるとか、


どんなひどく落ち込んでいる人がいるんだろうと想像していたら、

みなさん「何も特別じゃない人たち」ばかりだったとか、


「知り合いでも家族でもない人に何か話す」

ということが、

「知り合いでも家族でもないからこそ話せる」

ということでもあるとか、


約束通りに通うことすら難しく不安だったけど、

それができるようになったことを嬉しく思えるようになったりとか、

あと、メジャーな制度かは分からないのですが、

少なくとも私は全然知らなくて、

病院で先生に教えてもらって、

知ることができた制度があります。

私が病院に行って知れたことの中でも、

一番よかったと言ってもいい、

後でお話しする、
傷病手当金という制度です。

これを知らなかったら、

その後の「仕事ができずに休んでいる期間」の不安は、

より深刻なものになっていたと思います。

知らない人が損をするというのはこういうことで、

しかも、メンタルがボロボロな時には、

頭が働かず、調べたりできないものなので、

もし知らない方には、知っておいてほしいです。

ただでさえ心がしんどい中、

お金の心配が少しでも減るというのは、

すごく大きなことです。

でも、知らなければもらえないものですから、

私も、知らないままでいたかもしれないと思うと、

ちょっとこわくなります。。

***

まずは、ここまで読んでいただき、

ありがとうございます。

この先、約21,000字続く部分は
有料とさせていただきます。

続きも読んでいただきたい気持ちですが、

ここで読むのをやめていただいても、

続きまで読んでいただくのももちろん自由です。

今がしんどくても、
あなたの気持ちが少しでも楽になる未来を、

願っています。



では、続きます。

*****

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自律神経失調症で2年間メンタルクリニックに通院した私が、あの時できなかったこと、今できるようになった理由

まなき

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