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政治について知るために



ご挨拶

はじめまして。雷太と申します。

私はアラフォーのクリエィティブ系自営業者です。
いわゆる氷河期世代、ロスジェネ(ロスト・ジェネレーション)と言われる世代ですね。

Noteを書こうと思ったきっかけは政治です。
はっきりと言ってしまうと、既に日本の衰退は始まっています。
このまま行くと、ほぼほぼ間違いなく次のロスト・ジェネレーションが生まれてしまうでしょう。

自分としては運が良かったのか、世間で言われるほど苦しんだわけではないですが、知人の中には自ら死を選んだという人もいます。
これからの若い世代の人たちには、そうした人生を歩んで欲しくありません。

ではどうすれば、未来を変えることができるのでしょうか?

それは政治というものが身近な存在であることを知り、自らの持つ1票を捨てず、有効に活用することです。
約70年ぶりに選挙年齢が改正され、18歳に引き下げられることになったのは耳に新しいでしょう。

でも政治ってなに? 選挙って意味がわからない。うるさいだけじゃん。
自分の持つ1票で政治が変わるわけない。誰に入れたって同じでしょ。

なんて思いますよね。
恥ずかしながら私も若い時はそうでした。
じゃあどうして、こんな風に多くの人が考えてしまうのでしょうか?

答えはかんたんです。
学校では教えてくれないからです
実は学校というのは、社会に出て本当に役立つことは何一つ教えてくれません。

どんな行政サービスがあるのか、税金のこと、年金のこと、選挙のこと、政治のこと、ぜんぶ教えてくれません。
社会科の授業でシステムに触れるくらいですよね。
私も初めてお給料をもらった時には、こんなに税金引かれるの?と思いましたよ。さらに今の立場になったら、余計に大変でした。

どうして学校では、社会で本当に必要な知識は教えてくれないの?


これは統治をする人間にとっては、民衆は何も知らない方が都合がいいからです。

有名な統治方法の1つに3Sというものがあります。
これはスポーツ、スクリーン、セックスの頭文字をとったものですね。
要するに大衆には娯楽を与えておけば、政治に興味を持たないという方法論になります。

さらに加えて言えば、現代社会では時間が奪われます。
日本の企業の多くがブラックと言われていますよね。
仕事が終われば、疲れ果ててしまって、家に帰ればご飯を食べてお風呂に入って寝るだけ、みたいな状況です。
こんな状況で政治に関するニュースを見て、おかしくない? なんて言っている暇はありません。

そんなことよりも明日の仕事のために寝ないといけないからです。

こうした状況が作られ、多くの人が政治から興味を奪ってしまった結果が現在の日本という国です。
ただ政治家や官僚だけが悪いわけではありません。
私たち大人がしっかりとしていなかったせいでもあるでしょう。

だからこそ若い世代の人には正しい知識を知って、しっかりと政治に参加して欲しいと思っています。
そのために私ができることとして、中高生でもわかるように政治について基礎的な部分を解説していこうと思うのです。

できるだけ偏りがないように注意をしつつ、中高生でも分かるように記事を作っていきますので、よろしくお願いいたします。




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