『きみトリ』ご感想 〜なんとも言えない苦しい気持ちを楽にしてくれる
『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』著者の舟之川聖子です。
Instagramで『きみトリ』の感想を書いてくださっている投稿がありました。許可を得てご紹介します。
こんな本を読んでいたら、思春期の苦しさ、１０代の悩みが少しは楽になったと思う。
3つの章に分かれて構成されているが、どれも学校では教えてくれない。
親も中々伝えてくれない。
私の親もどう伝えたらいいのか分からなかったのだと思う。
この本の良いのは読んで、ワークーシートでアウトプット出来るし、関連した書籍、映画が紹介されているから
例えピンとこなくても、関連した書籍、映画が今の自分に合うかもしれない。
全部は読まなくても、
どこかのページはなんとも言えない
苦しい気持ちを楽にしてくれると思う。
本では思春期の心を嵐の中の小舟と表現しているが、ピッタリな表現だと思う。
転覆することなく港へ導いてくれる１冊。
海辺で読書様、
きみトリの本から感じられた良さを言葉にしてくださって、うれしいです。
そうか、嵐の中の小舟は、ずっと海にいるわけではないのですよね。
嵐がだんだん収まって、海が落ち着いてくる中、灯台の光を頼りに進んでいく。夜が明けて、輝く朝日と共に入港する一艘の舟が見えるようです。
苦しい気持ちを楽にしたり、気持ちの整理に使ったり、ヒントを見つけたり……いろんなふうに使っていただけたら。
ご感想、ご紹介ありがとうございました。
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