マガジンのカバー画像

『きみトリ』プロジェクト

203
書籍「きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ」出版と普及プロジェクトに関連した記事や進捗レポートを配信していきます。
運営しているクリエイター

2019年7月の記事一覧

デザインの打ち合わせをしました

デザインの打ち合わせをしました

こんにちは。執筆・編集メンバーのせいこです。

急激に暑くなってきましたね〜 しかも蒸し暑い!!!
こまめな水分補給、無理はせず早く寝る、で少しずつ暑さに身体を慣らしていきましょう!

さて、きょうは本のデザインをしてくださるマキさんと打ち合わせをしました。すてきなアトリエ。あるものすべてが素敵。ほぅ......とため息が出ます♪

きょう決まったのは、
・記事の種類に応じたレイアウトのパターン

もっとみる
決めるということ

決めるということ

物事を決めるのに、体力がいるなぁって思う。
人生は選択の連続だ、と何かの本で読んだけれど、自分で選んで自分で決める、ということができるのだ、ということがなかなか腑に落ちなかった。
実際には、全部、自分で決めているのだけど。
自覚していないこと、気づいていないことによる選択に気づかないでいた。

たとえば、家を片付けようとするとき、物を捨てるか捨てないか?捨てないなら、どこに収納するか?捨てるなら、

もっとみる
対話と議論の場のつくり方

対話と議論の場のつくり方

参院選をきっかけに、どうして投票率が低いのか、どうして政治の話はしづらいか、と次々に問いが立ってきました。自分なりの答えをこちらのマガジンに書きためていっていますので、よかったらフォローしてください。

さて、前回は、「わたしたちはまだまだ、対話や議論ということに慣れていないだけなんじゃないか?」というところまで考えました。

きょうは、

じゃあ、対話と議論の場をどうつくるの?ということについて

もっとみる
政治の話がしづらい理由

政治の話がしづらい理由

参院選に寄せて
投票率と20:80の法則
という2本の記事を書いてみて、また考えが進みました。

個人の実感の話なので、狭い範囲の話かもしれないし、はたまた一介の人間のわたしがこう感じるのだから、他にも同じように感じている人がいるかもしれない、という前提で書きます。(いつでもそうか)

きょうは政治の話がしづらい理由について考えてみました。

考えや思いを聞いたときに、「えっそういうことを考えてる

もっとみる
自分で選べる

自分で選べる

私は、早く大人になりたかった。あなたはどう思う?大人になんかなりたくないと思う人もいるかもね。大変そうに見える大人はたくさんいる。でもだからといって、ずっと子どもでいるのもきゅうくつ、かもしれない。
それでは悲観的すぎるかな。あるいは、もうほんと今が一番幸せで、予測のつかない未来のことを考えるのも、将来のことを尋ねられるのも嫌、って感じてるかもしれないね。
はたまた、、、、

あなたと今直接話せな

もっとみる
参院選によせて

参院選によせて

投票日の翌朝、友だちが「朝刊を買ってきて子どもと読み比べてわかったことがいろいろ」と投稿していたので、わたしも真似して買ってみました。

まず思ったのは、あーー、紙の新聞がまだ残っててよかったな、と。情報量がやっぱり違う。レイアウト、言葉遣い、厚み、量…いろんなものからわかることがあります。

結果が出たからこそあらためて明らかになる争点。
地域ごとの傾向。
見立てとの相違。
今後に向けての党首の

もっとみる
「はじめての裁判傍聴」がはじまりだった

「はじめての裁判傍聴」がはじまりだった

今回、「きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ」という本の出版プロジェクトで原稿を書くにあたって、執筆メンバーの千穂さんと、裁判傍聴をふりかえりたい、という話になり、先日、千穂さんと銀座のカフェで会いました。そのときの記録です。

「はじめての裁判傍聴」とは2013年から2014年にかけて4回行った体験ツアーです。1回目はわたしが別の友人と主催し、「こんなことをしたよ」と千穂さんに話したら興

もっとみる
第7回編集会議をしました(2019/7/11)

第7回編集会議をしました(2019/7/11)

学びのシェア会メンバーのひがしまりです。
一昨日、編集会議がありました。どんなことを話したのか、みなさんに動画でお伝えします。

今回は重大事案が決定!

仮タイトルで進めてきた出版プロジェクトですが、

タイトルが決まりました!

きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ

です!!

略して「きみトリ」…!今後は「きみとり プロジェクト」として?よろしくお願いします!
タイトル決定にともな

もっとみる
虐待に至ってしまった親にもケアを

虐待に至ってしまった親にもケアを

虐待に至ってしまった親御さん・養育者の方が、ご自身の回復に取り組みながら、子どもへの虐待的言動・行動を止めることを目指す、《MY TREEペアレンツ・プログラム》が、今年も9月から東京エリアは国分寺ではじまります。

更生や矯正ではなく回復。今まさに辛い思いをしている方へ届けばと願うと共に、それ以外の方にも、このような回復プログラムがあることと、プログラムが必要な理由を知ってもらいたいと思い、書い

もっとみる
憂鬱や渇望がくれたもの

憂鬱や渇望がくれたもの

前回の手紙から1か月が経ってしまった。あれを皮切りにどんどん10代のあなたと交信しようと思っていたのにね。
元気ですか。最近はどんな調子ですか。

私は梅雨であることも手伝って(を言い訳に)けっこうゆっくり、休み休み過ごしている感じがします。憂鬱な気分や調子の出ないことをわたしは「ブラッキー」という名の大型犬として捉え、共存しています。
だから最近は、今はブラッキーが甘えてくる時期なんだな、とつき

もっとみる