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他人は変えられない。変えられるのは自分だけ。

先週の #ダレハナ のゲストコーナーで「これは…」と思うところがあったので、今日はそのことについて。

この日の放送は、思わず考えさせられるキーワードがいくつもあったので、
もう一度聴き直したいなあと思ったのですが、
記事になっている部分にも金言があったので、今日はその話題で。

悩みの解決法は、まずは3日以上悩まないと決め、そこから3時間、30分、3分と時間を減らしていくこと。そうすることで「いまは瞬間的に迷ったら迷わないようにしている」と塩沼さん。さらには、「どうにもならないことにとらわれていると、自分の人生もどうにもならなくなってしまう。限りある時間だから、楽しまなくてはいけない。そこに運や縁が寄ってくる」という言葉にれなちも「確かに!」と大きくうなずきます。

そして、塩沼さんは「常にポジティブに考え、ネガティブに引っ張られない人は運がいい。自分の考え方次第で運も縁も変わる」とメッセージを送ります。

ホントにそうなんですよね。
他人が変わらないことにイライラして、神経をすり減らすことのなんと無駄なことか。

私も、そういえばあるときから「人に期待するのをやめた」なあ、と、ふと感じた瞬間があります。
それは、人付き合いを諦めた、ということではなく、
他人は自分の思い通りには動いてくれない、ということを行動基準の中心に置いた、というのが適切な表現かもしれません。

何かの指示・伝達をして、その通りに動いてもらえなかったときは、
「なんで言った通りにやってくれないの!」と憤るのではなく、
「こちらの説明のどこが良くなかったんだろう」と省みる。

何か意見が食い違いそうな相手がいるときには、
「相手を言い負かしてこちらの考えを押し通す」のではなく、
「相手が納得できる落とし所はどこにあるのか」を探ってみる。

そうやって、思い通りにならない相手の頭の中にあるものを読み取りながら、こちらの意図が伝わるように、こちらの出方を変えてみる。
若干まどろっこしいし、狙った通りには進まないことも多いけど、
その方が最終的にはうまくいくことが多いんじゃないか、と思う今日この頃です。

……とは言いながらも、
どれだけ探っても何を考えてるのか、どんな価値基準で動いてるのかがさっぱり読み取れない人や、
言ってることとやってることの整合性がなくて、かえってこちらが混乱してしまう、みたいな人もたくさんいるので、
やっぱり人と関わるって難しいですね…。
かくいう私も、気を抜くとすぐに自分都合でゴリ押しししちゃうこともあるので、気をつけねば……。

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