ストリーミングってなに?
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こんにちは!
みなさんいかがお過ごしですか?
私は1日のほとんどを家で過ごすようになってから、音楽に触れる時間が長くなりました。
その中で、好き!と思える新しいアーティストや楽曲に出会えると、知らない世界へ足を踏み入れたようなワクワクした気持ちになります。
最近、SpotifyやYouTubeを利用して音楽を聴くようになってから、そんな嬉しい出会いがかなり増えてきました。
みなさんは、普段どんな方法で音楽を聴いていますか?
ということで、【アーティストのミカタ】記念すべき初回のテーマは、これからの音楽を楽しむためには欠かせない「ストリーミング」についてです。
なんだか難しそう…と敬遠してしまうかもしれませんが、安心してください。
実は私もあまりよく理解できていませんでした。
ストリーミングとは一体どんなものなのか、そしてこれからの音楽にどのように関わってくるのかについて、現在も音楽の世界で活躍されている沢井先生にお話を伺いました!
1.ストリーミングってなに?
まずは基礎知識として、ストリーミングとダウンロードの違いについて伺いましたので、簡単にまとめてみました!
●ストリーミング
インターネットに接続しながら、リアルタイムにデータを再生すること。
●ダウンロード
再生したいデータを、一度端末(スマホやPCなど)に落としてから再生すること。
ストリーミングで音楽を再生する上での大きなメリットは、端末の容量を消費しないため、より多くの楽曲を楽しむことができるということでした。
また、最近は通信環境が整ってきており、途中で途切れて聴きづらい…なんてこともほとんどないようです。
先ほど音楽を聴く方法として挙げた、YouTubeやSpotifyはまさにストリーミングサービスの代表です。
ストリーミングについてあまり知らないという方も、実は日常的に使っていいて、既に身近なものになっているのかもしれないですね。
2.日本と世界では、音楽の聴き方が違う?
ストリーミングサービスを日常的に利用していると言っても、日本では音楽を聴く手段として、まだまだCDを利用する場合もありますよね。
しかし、そんな日本の音楽事情は、世界と比べるとかなりギャップのあるもののようです。
どんなところが違うのか、具体的に解説して頂きました。
まず、音楽を聴く手段としてのストリーミングの普及率ですが、なんとアメリカは約80%にのぼるそうです!
ほとんどの国民がストリーミングサービスを利用しているようですね。
ニューヨークにCDショップが1軒もないというお話には驚きでした…。
それに対して日本の普及率はというと、約15%に留まっているとのこと。
まだまだ普及しているとは言い難い現状ですね。
3.世界はすでに音楽ストリーミング時代
日本はCDが一番売れている国だそうですが、その背景には、日本以外の国がほとんどCDを必要としなくなっていることが大きく関係しているようです。
日本の現状としては、ストリーミング以外にも音楽を聴く方法がまだまだ残っているという印象ですが、それは近い未来に変化し、世界と同じように「音楽を聴く」=「ストリーミングで」ということが当たり前になりそうです。
実際、日本のアーティストも次々とサブスクリプション解禁を行っていますし、ネットからのヒット曲の多さを考えると、段々と音楽の聴き方が変わってきているなぁと実感できるのではないでしょうか。
沢井先生曰く、この音楽ストリーミング時代はアーティストにとっていいことだそうです。
確かに、CDを売ることがアーティスト活動の主軸だった時代に比べて、ストリーミングが普及していくこれからの時代は、アーティストにとってかなりチャンスが増えるように感じます。
誰もが簡単に楽曲を配信でき、自由に、そしてフェアな状態で活動できる時代です。
配信側も、それを受け取る側も今以上に音楽を楽しみましょう!
4.次回の「アーティストのミカタ」は…
次回のテーマは、「サブスクリプションのあれこれ」です。
ストリーミングで音楽を聴く時代、サブスクリプションについて知ることはとても重要です。
「実際に楽曲を配信するには?」「収益はどんな感じなの?」といった基本的な部分を沢井先生に解説していただきます!
お楽しみに!
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