【マナシェア中目黒・三軒茶屋】リノベーション中継その⑨『気の流れ』編
間取りと窓
『マナシェア三軒茶屋』は数カ所、間取りと窓の位置を変更しています。
リノベ前は普通の一軒家だったので、1Fにも2Fにも廊下がなく、すべてのお部屋は隣接していました。
シェアハウスの場合、個室に区切る必要があるので、どうしても廊下か共有部が必要となってきます。
さて、どうしよう。。
今回のリノベーションは建築士さんなしで大工さんと直接やりとりをしながら間取りやレイアウトを決めていったので、いろいろ悩みました。(アレコレ考える性格です。。)
間取りは構造上の問題で、出来る変更と出来ない変更があるので、大工さんと相談しながら徐々に決めていくことができました。
しかし、窓の位置はかなりウダウダ悩みました。
『マナシェア三軒茶屋』はいわゆる旗竿地で周囲を家に囲まれています。
そのため、明るさと空気の流れをよくするためか、窓が大きくて多かったのです。
それはそれで明るさと気の流れを確保するためにはいいのですが、防犯と寒さという点ではデメリットになっていました。
さて、どうしよう。。
空気と気が抜ける道
大工さんによると、最近はあまり大きな窓は流行っていないとのこと。
私は風水はやらないのですが、方角と気の流れは気にします。
工事前にお祓いをして下さった神主様に、残した方がいい窓と壁にしてしまってもよい窓を聞きながら、最終的に大工さんと相談して決めました。
空気が流れる道を作らないと住む人の気も滞ってしまうとのことで、アロマシェアハウスとしてもよくありません。
人のカラダも家も、気の流れをよくすることが大事なんですね。
結果、塞ぐ予定だったキッチンの窓は少し狭めつつ、残すことに。
Before↓
After↓
そして大きな吐き出しだったリビングの窓も、防犯上の安全性から床から少しあげつつ、広さはそのまま保つようにして開放感と明るさを重視しました。
Before ↓
After↓
天井の2カ所の明かり取りも、雨漏りの心配から当初なくすつもりでしたが、補強して残す選択をしました。
1Fはどうしても暗くなりがちですが、できるだけ明るさと抜け感が感じられるように。。
目に見えないことを大切にする
リノベーションは目に見えるリニューアルだけではないなと体感しています。
目に見えない空気の流れや生活動線・音の伝わり方。。。など、考えることは山ほど。
建築士さんや施工会社さん・大工さん・不動産屋さん・神主さん。。
みなさんさまざま立場と観点でアドバイスを下さいますが、最後に決断するのは施主。
本当に日々勉強です!
☆この流れで、明日は『神様の休憩所』についてお伝えします。
『マナシェア三軒茶屋』の募集をTOKYO SHAREさんで本日から開始しております↓
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