サイハテ_

【マナシェア中目黒・三軒茶屋】最近のデュアルライフ事情

デュアルライフとは?

 最近「二拠点居住(デュアルライフ)」や「多拠点居住」という言葉をよく聞きます。
以前は「お金持ちの別荘暮らし」とか、「リタイヤした人の豊かな老後」みたいに、時間とお金に余裕がある人が楽しむライフスタイルといったイメージだったかと思います。

 しかし最近は手軽に二拠点・多拠点ライフを楽しむシングルの若者やファミリー層が増えてきました。
私のまわりでも、東京の自分の家の他に、海外や田舎にも拠点をもっているフツーのサラリーマンが何人かいて、彼らはデュアラーと呼ばれたりしています。

 二拠点ライフといっても、家を買ってがっつり所有するというのではなく、古い賃貸物件を仲間と共同で借りたり、シェアハウスの住人になったり。。と気軽な感じでその場所での時間を楽しんでる方が多いですね。

デュアラー6タイプ

 「デュアラー」という言葉を造ったリクルートによると、デュアラーはざっくり6タイプに分かれるそうです。

<リクルート SUUMO HPより>
① 趣味満喫型
② 自然癒やされ型
③ ふるさと型
④ プレ移住型
⑤ のびのび子育て型
⑥ 地域貢献型

 なんとなく誰がどこに当てはまるかな~と考えると、私の友人はどのカテゴリーにもいました(笑)

なぜデュアルライフをするの?

 お金も移動時間もかかるのに、なぜわざわざ別拠点を持って生活をするのか?都度ホテルじゃだめなのか?

 理由はさまざまかと思いますが、私はその場所で自分の「主役感」を持てるからだと思っています。

 お客様や一時的なトラベラーとして宿泊するのではない自分の住まい。
本宅とは違う別宅には、本宅にはない空気・環境・カルチャ・人間関係があります。(なんか浮気みたいだな。。)
拠点を複数持つことで人生が広がった気分になりますし、なぜか得した気持ちにもなります。
2つの人生を同時に生きられている気がして、一粒で2度おいしいって感じなんですよね。

 私も実家に住みながら、2つのシェアハウスでデュアルライフを送った経験があります。
 要介護2の母と同居しているため、二拠点めには頻繁に足を運ぶことはできませんでした。
それでも「実家の他に自分の居場所がある」というのはなんだか嬉しいし、そこに住む住人さん達と話ができるのがとても楽しみでした。

 ただ、デュアルライフを「都会&遠い田舎」というセットにすると、家賃そのものよりも移動に時間とお金がかかってしまって、デュアルライフを長く続けられなかったという友人もいました。

 自分にあったデュアルライフの形を見つけるのは大変かもしれませんが、一度きりの人生。
地球のいろいろなところに住まいが持てたら楽しいですよね~

☆明日はリノベーションが佳境に入っているマナシェア三軒茶屋のリノべーション中継その⑦をお送りします。

https://tokyosharehouse.com/jpn/house/detail/2730/