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【本の紹介】あなたは何者ですか?





「 自分は何者なのか 」

って考えたことありますか?



肩書き、職業、役割など挙げれば表し方は多様にあり、他者からこの質問を投げかけられたらそのように答えることが多いでしょう。


これを考えるに至ったのも、

私は転職する時に、

「一回私には肩書きがなくなるな。ただの私になる。私が私たる所以も私。自分に自信があるわけではない私は、何者になれるのか。」

と、考えていました。

私は
「自分を好きだと言って生きたい」「自分に自信を持って生きたい」
素でなかなか出来ないから、そんなことを目標に掲げるような性格です。


ありのままの自分にどんなときも自信を持って生きれたら、と思いますが、どんなときもはそんな風に生きれません。というか、自信がむしろほしいのです。笑


だからこそ、
自分は何者かであること
自分はどういう人間なのか
わかっていなきゃいけないと思っていました。

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我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか(ポール・ゴーギャン)




でも、

何者かなんて分からなくていい。
何者かでなくたっていい。
何者だっていいんだと思います。

自分は何が好きなのか、
何に夢を持って生きているのか
何が大切なのか

それが分かっていればいいと思います。
 

肩書きは変わります。
でも、私が語る好きや大切や夢は、
変わらなかったり、なかなか変えられなかったりします。

それが何者でもない、私 だったりする。


他者の靴を履いてみることは必要だけど、自分は自分の靴をちゃんと持っていることが大切で、

他者の物差しではなく自分の心の物差しでものを図ることが大切なのです。


つまり、

自分は他者からみて ”素敵” じゃなくたっていい。
自分が自分の心の ”好き” や ”気持ち良い” を生きているか、

そう生きれることが自分にとっての ”素敵” なのではないでしょうか。


そう生きている人は自分の良さを知って、自分の良さを活かして
自分らしく生きている生きているな と出会った人たちから学びました。


終盤にさしかかりますが、
今日は本を一冊紹介します。



自分って?悩んだ時に読んでほしい本です。

この本の大好きな一節。

『大人って青春だよね。』

『悩みのない大人より、悩みながら自分の人生に向き合い、友達と一緒に笑ったり泣いたり、人生を思いっきり生きられることの方が素敵なのだ。』


青春、ってその時にしか出来ないこと
と解釈しているので、人生、各段階ごとその時にしか味わえないことがある。だから私は人生一生青春だと思っています。

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大人って、自分で選べるんです。
苦しくて辛くて楽しくて愛しい、です。



最後に、
どんな時も自分に自信を持つことはやっぱり難しくて、でも、ただ何か一つ、自分への尊敬とか、自分のセンスのファンでありたいなと思います。
意外と、"認めてほしい誰か"は、自分だったりしますね。


                                                                                                                 kana



※このnoteはmana&kanaの共同です。投稿の最後に投稿者の名前を書いています。

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