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東京の休日 #22 〜もう一度行きたい『コートールド美術館展 魅惑の印象派』〜

『コートールド美術館展 魅惑の印象派』。
素晴らしい展覧会でした!

上野にある東京都美術館で開催されています。

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ロンドンにあるコートールド美術館。
所蔵されている印象派・ポスト印象派の作品の中から
選りすぐりの60点が
この度日本へやってきたそうです。

数々の名作は、改修工事が行われるために
来日が叶ったとのこと。


第一章で出迎えてくれるのは、

日本のような景色と
フィンセント・ファン・ゴッホが描いた
《花咲く桃の木々》1889年

クロード・モネの
《アンティーブ》1888年

こちらもモネの作品
《花瓶》1881年着手

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ポール・セザンヌの
《アヌシー湖》1896年

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《アヌシー湖》の美しさに惹き込まれ
↑このノートをミュージアムショップで
購入してしまいました。


第二章の

ウジェーヌ・ブータンの
《トゥールヴィルの浜辺》1875年
は相変わらず鮮やかな空が綺麗でしたし


モネの《秋の効果、アルジャントゥイユ》1873年
も今の季節にぴったりの作品でした。

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エドガー・ドガの
《舞台上の踊り子》1874年
は数ある踊り子の中でも好きな作品になりました。

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ピエール=オーギュスト・ルノワールの
《桟敷席》1874年
も興味深い作品でした。

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そして、なんといっても素晴らしかったのが
ポスターにもなっている
エドゥアール・マネの
《フォリー=ベルジェールのバー》1882年。

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マネの描くガラスの美しさに以前も
うっとりとしたのを覚えているのですが
この作品は人物や照明やその奥行きも
とにかく見どころに溢れた作品なのです。


第三章にも
ドガ、セザンヌ、ポール・ゴーガン、オーギュスト・ロダンなど
著名な画家たちの作品が並んでいました。



素敵な作品を見られたことと、
もう一つ嬉しかったことが
ミュージアムショップで販売されていたポストカードが
実際の作品の良さを残すものばかりだったこと。

この記事に使ったのもポストカードの写真ですが
色合いが作品そのものと近いことに感動してしまいました。

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帰りには美術館内の
『Cafe ART(カフェ・アート)』でお茶を
いただきました。

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コートールド美術館展、
東京都美術館では
12月15日(日)までの開催です。
その後は愛知と神戸を巡るそう。


もう一度くらい観に行きたいな♡

(つづく。)


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