東京の休日 #43 〜芸術の秋にしたい7つのこと〜
9月に入り「秋」を感じる
瞬間がふえてきましたね。
夜のひんやりした風には
とくにそのことを感じさせられます。
さて、これから秋が深まっていく日々の中で
味わいたい芸術。
今回は愉しむ予定の
7つのことをご紹介します。
1.夜な夜なバレエに見惚れる
『ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2019 - 2020』
2020年10月9日(金)~29日(木)
世界最高峰のロシアのバレエ団
「ボリショイ・バレエ」の6作品が
21夜にわたり映画館で上映されます。
『ジゼル』
『白鳥の湖』
『ライモンダ』
『くるみ割り人形』
『ロミオとジュリエット』
『海賊』
と名作揃い!
どれもみたい作品です♡
迫力ある映画館のスクリーンで鑑賞できるのが愉しみ!
(↓後日、鑑賞した際の記事はこちらです。)
『ボリショイ・バレエ in シネマ』公式サイト
https://bolshoi-cinema.jp
Bunkamuraル・シネマ公式サイト
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/20_bolshoi.html
(上映スケジュールは、こちらでご覧いただけます。)
2.絶景と美声を堪能する
『イル・ヴォーロ~世界遺産マテーラ・ライブ(特別上映版)』
2020年10月2日より全国ロードショー
イル・ヴォーロといえば、
羽生結弦選手のこちらのエキシビションの曲が
印象に残っている方が多いかもしれません。
プルシェンコ選手など数々のフィギュアスケーターにも愛される
ロマンティックな歌声を持つトリオです。
デビュー10周年を記念して昨年行なわれた
あの美しい南イタリアの世界遺産
マテーラの洞窟住居
でのライブがスクリーンで蘇ります。
素敵な秋のひと時を過ごせそう♡
『イル・ヴォーロ~世界遺産マテーラ・ライブ』公式サイト
http://www.tk-telefilm.co.jp/ilvolo/index.html
劇場情報 http://www.tk-telefilm.co.jp/ilvolo/matera/screen/screen.html
3.ファッションの虜になる
『ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン』
2020年10月2日より全国ロードショー
生み出すコレクションのユニークさだけでなく、
人生そのものがスキャンダラスだったと言われる
天才デザイナー、ピエール・カルダンの物語。
今までにもココ・シャネル、イヴ・サンローラン、
ドリス・ヴァン・ノッテンなどの
世界的デザイナーの映画を鑑賞しましたが、
彼らの強烈な人生に、刺激を受けました。
こちらの作品にもそんな期待をよせています!
『ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン』公式サイト
https://colorful-cardin.com
劇場情報 https://colorful-cardin.com/theater/
4.フランス絵画に見入る
『開館10周年記念
1894 Visions ルドン、ロートレック展』
2020年10月24日(土)~2021年1月17日(日)
10:00〜18:00 (祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
三菱一号館美術館開館10周年を記念し
行われるこちらの展覧会。
1894年に竣工した美術館の
コレクションの中核になっている
オディロン・ルドンと
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックと
彼らと交流のあった画家たちの作品が
展示されるそうです。
しばらくフランスへも行けないかなと思うと
アートを通して少しでもその風を感じられることが嬉しいです。
9月22日までは『画家が見たこども展』が開催されています。
三菱一号館美術館公式サイト
https://mimt.jp/visions/
(詳細や事前予約の方法は、こちらをご覧ください。)
5.日本画と和菓子を味わう
『竹内栖鳳《班猫》とアニマルパラダイス』
2020年9月19日(土)~11月15日(日)
平日 11:00〜16:00
土日祝 11:00〜17:00(いずれも、入館は閉館時間の30分前まで)
動物がテーマになった今回の展示。
繊細かつ愛くるしく描かれた猫や犬や鳥や蛙。
絵画に癒されたあとは、
館内のカフェでお抹茶と和菓子を
味わいたいなと思っています。
いつも展覧会に合わせたものをいただけるので、
今回もどんな素敵なお菓子かしらと
うきうきしています。
(↓後日訪れた時の感動は、こちらに綴りました。)
山種美術館公式サイト
http://www.yamatane-museum.jp
(詳細や事前予約の方法は、こちらをご覧ください。)
6.モノクロームの世界に浸る
『モノクロームの冒険 日本近世の水墨と白描』
2020年9月19日(土)~11月3日(火・祝)
10:00~17:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
色鮮やかな夏が終わり、
しっとりと静かな世界を愉しみたい
その季節にぴったりなこちらの展覧会。
2月末から休館していた
根津美術館がようやくオープンします。
庭園も美しいこちらの美術館。
久しぶりに足を運べることに感動しています。
根津美術館公式サイト
http://www.nezu-muse.or.jp/sp/index.html
(詳細や事前予約の方法は、こちらをご覧ください。)
モノクロームといえば、こちらも!
生誕100年 フェデリコ・フェリーニ映画祭も
注目です。
イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督の
『青春群像』、『道』、『甘い生活』などが上映されます。
『生誕100年 フェデリコ・フェリーニ映画祭』公式サイト
https://fellinifilmfesjapan.com
7.日本の「美」にふれる
『リニューアル・オープン記念展 Ⅱ
日本美術の裏の裏』
2020年9月30日(水)〜11月29日(日)
10:00〜18:00(金土および11月2日、22日は20:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで
新しくなったサントリー美術館にもわくわくしています。
さらに、日本美術の初心者にもわかりやすい展示とのことで
日本の「美」を学べることも愉しみです。
サントリー美術館公式サイト
https://www.suntory.co.jp/sma/
(詳細や事前予約の方法は、こちらをご覧ください。)
これを書いているだけでも、
2020年の秋が愉しみになってきました!!
皆さまもどうか健やかで趣ある秋をお過ごしください。
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