歴史の独学法
具体的な方法をいくつか列挙します。
自分に合うやり方があれば、ぜひ取り入れてみてください!(あ、学生さんだけでなく、大人の方にもオススメです。)
①文章を図に描き直す
ダラダラとした長い文章をがんばって読むより、簡単な図に置き換えた方がシンプルなぶん、より本質を理解できることがあります。
②簡易版の年表を自作する
資料集にあるようなびっしりとした年表を作ってはいけません。笑
時系列を整理するだけで、出来事同士がつながってストーリー性が生まれることがあります。
イメージとしては、知っている内容のうえに知らなかった内容を乗っけていく感じ。
③テキストを一文ごと(あるいは項目・単元ごと)に後ろから逆再生して読む
昔の文みたいに、横書きテキストを右から左へ読むわけではありませんよ。
ひとまとまりごとに、時代をさかのぼるようにして読んでいきます。
なぜかって??
普通に古い時代→新しい時代で読むと、日本語がつながっているので、理解していなくても何となく読めちゃう。
新しい時代→古い時代で読むと、内容を理解していない箇所がくると因果関係がつかめず、文章が支離滅裂に見える=そこが理解不足なところ!!
④テキストの太字だけを抜き出して、自分で作文し直す
要点の再確認になり、大きな穴(理解がすっぽりと抜け落ちている箇所)がないかのチェックができます。
⑤各時代を3つか4つに分ける
これができれば上級者です。
特に日本史であれば、どの時代も大きく3~4の時期に区分できることが多いです(あくまで個人的な考えですが)。
これには模範解答がありませんが、なぜそのように分けたかを自分で説明できるならすべて正解だと思って大丈夫です。
まとめ
すべてに共通するのは、「自分が分かっていないところがどこなのかを知る」ということ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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