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みたもの/2021

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舞台、映画、ドラマ、本のあれこれ
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舞台「扉座『ホテルカルフォリニア』」

舞台「扉座『ホテルカルフォリニア』」

カーテンコール。
主宰の横内さんの挨拶を始め劇団員さん達の顔がキラキラしていて、自分達の劇団をどれだけ大切に思っているかを勝手に感じ胸を熱くしていました。

カーテンコールの事から書いてしまう程に本当に素晴らしく、あの時間だけでも十分に価値のある時間でした。強い「想い」は言葉にしなくてもきちんと伝わると改めて感じたの。
そんなお芝居がしたい。

伴ねぇこと伴美奈子さん。
見事な七変化!!どの役も伴

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LIVE「乃木坂46真夏の全国ツアー2021」

LIVE「乃木坂46真夏の全国ツアー2021」



私の推し、早川聖来ちゃん。
去年、今年と2年続けて舞台「スマホを落としただけなのに」で共演して、ずっと“乃木坂46の早川聖来”をLIVEで観たいと願っていて、やっと!!

正直乃木坂46さんの曲はそんなに多く知らなかったのですが、聖来のお陰で楽しむ事が出来ました!

遠くからでも後ろ姿でも聖来を瞬時に見つける能力を発揮して、ひたすら聖来を追っかけ。

4期生の楽曲「I see…」は断トツでテン

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映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」

映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」

一番好きな俳優さんは?
と聞かれたら真っ先に浮かぶ人。

森山未來さん。

20年以上前、違う方目当てで観に行った舞台上で独特のヒカリを放っていて一瞬で目を奪われた人。
心も奪われました。

それから段々と映画やドラマに出演されるようになり、七変化する姿にいつも惹かれています。
役柄とは言え本気で「この人、嫌」と思う事も何度もあって。でも、だから大好きなんだけれど。

最近はなかなか舞台を観に行け

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舞台「扉座版『二代目はクリスチャン』」

舞台「扉座版『二代目はクリスチャン』」

3回泣きました。
なぜ泣いたのか分からないあの感覚。
気付いたら自然と涙が流れていたあの感覚。

この感覚は、舞台と言う同じ空間でしか伝わらないもの。画面越しでも感じられないもの。

やはり舞台って良いなぁ。

客入れの段階で聞き覚えのある音楽が流れていて胸にグッと来るものがあり、もちろん劇中でもググッ。

ヒロインの石田ひかりさん。
そこに存在するだけで、圧倒的なヒロイン感。

神竜神の皆さんは

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映画「護られなかった者たちへ」

映画「護られなかった者たちへ」

とても素敵な映画だったと思うんです…
でも…

この日、映画館で二本立てしました。
以前にも何度かしたことがあるのですが、100%の確率で2本目の途中で目が疲れてくるのか頭痛発生…
100%ならやめときなよ、と思いますよね。
私も思います。
でも、1本目と2本目の間を十分に空ければ防げるんじゃないかと考えました軽率でした。

1本目から2時間空けて観たこの作品、結構序盤で頭痛の兆し。抗う事が出来ず

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映画「空白」

映画「空白」

もっと重い気持ちで劇場を後にすると思っていたけれど、想像していたよりもスッキリとした気持ちです。

事件に関わった人で悪い人は1人もいない気がして、ひたすらマスコミに対しての怒りがふつふつと。
実際、こうして視聴者の関心を煽る為に悪意ある演出をしているんだろうなと思うと、報道番組を見る気になれません。
何が真実か、マスコミの情報で勝手に判断するなんて出来ない。ただただ事実だけを伝えてくれれば良いの

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映画「マスカレード・ナイト」

映画「マスカレード・ナイト」

2年前の前作「マスカレード・ホテル」を観た時、ありきたりな感想だけどひたすらに
『キムタクかっこよ…』
と思ったのを覚えています。
それまでももちろんカッコ良いとは思っていたけれど、私の中ではもはや当たり前になっていて。
でも、映画を観た時に私の中の『キムタクはカッコ良い』のかっこ良さを遥かに超えて来たのです。
表現難しい…

とにかく、前作を観て木村拓哉さんの株がグググッと上がりました。それから

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2021年7月期ドラマ

2021年7月期ドラマ

ドラマっ子、です。
今回のドラマも豊作が多かったなぁ…!!

「ナイトドクター」フジテレビ/月曜21時
波瑠さんが主演でしたが、私の中では岸優太さん主演でした。岸さんを始めとする仲間の成長物語が波瑠さん視点で描かれている印象。今こうしている間にも、私たちが眠っている間にも、ずっと誰かがどこかで働いていて生活を支えてくれているんだなぁ…と改めて感じた作品でした。

「彼女はキレイだった」フジテレビ/

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アマプラ「シンデレラ」

アマプラ「シンデレラ」

これ…映画館で観たいですお金払わせて下さい!

※ややネタバレあり

令和版にアレンジされたシンデレラ。
歌のパートは吹き替えではなく字幕だったのに、ラップパートの木村昴さんだけ吹き替え。笑

固定概念に囚われないシンデレラ、自分の意思を貫く姿がとても素敵でした。王子様もそんなシンデレラに感化されて考えを変えて…それがどんどん連鎖していって、通常のシンデレラとは違う結末だったけれど皆がハッピーエン

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映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」

映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」

え、どっち!?
今のどっち!?
結局どっち!?

の連続な映画でした。
久しぶりの映画館。
観たい作品がある時とない時の差が激しい。
ここから観たい作品がどんどん公開されるよー!

柄本佑さんの細かいリアクションがとても好き。
黒木華さんの普通感と奈緒さんの悪女感。

やや間延びした部分はあるように感じたけれど、どこどこと裏切られる展開や漫画と現実が行き来する構成はとても面白かったです!

映画「キネマの神様」

映画「キネマの神様」

1ヶ月以上前に観たのだけれど、何だかすぐに感想を書く気持ちになれなくて…ひとまず鑑賞記録として。

何だか盛り上がりを感じる事が出来ず…
観た後に感想を書く気持ちになれなかったのはきっとそこの部分が原因かなと。気持ちがグッと動いたのは沢田研二さんが志村けんさんの歌を歌っていたところ…それは映画の内容はさておきの部分で。

映画にしろ舞台にしろ観る時の自分の状態でも受け取り方が大分変わるので、もしか

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映画「竜とそばかすの姫」

映画「竜とそばかすの姫」

ikuraちゃんの衝撃よ。

素敵作品でした。
細田守監督の作品を映画館で観たのは初。
有名どころの「時をかける少女」「サマーウォーズ」はちゃんと観たこと無くて(断片的にしか)「おおかみこどもの雨と雪」と「バケモノの子」は見たけど内容は朧げ…
私は大体の映画の内容が朧げです、記憶力弱し

※以下、ほんのりネタバレあり。

もう、まず最初にBelleの歌声でゾッとして。
開始数分で、映画館で観て良か

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舞台「SHOW BOY」

舞台「SHOW BOY」

楽しかったーーー!

初めてふぉ〜ゆ〜の皆さん勢揃いの舞台を観劇しましたが、これはあれですね、箱推しになりますね。
…いや、私は辰巳推し!!!!

構成が面白いオムニバス。
最初はおよよ?だったのがどんどん繋がっていって。
1人1人が順番にピックアップされる話が続いたのですが、どの話にも他のメンバーも出演されていて…
ワクワクがどんどん大きくなっていきました。

「ダブル・トラブル」で一度拝見して

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映画「少年の君」

映画「少年の君」

良かった。

知人がオススメしているのを見て気になった作品。

いじめ、受験、格差。
様々な社会問題が組み込まれていたけれど、とても見やすくて。

主演のチョウ・ドンユィさん…
透明感よ。
高校生の役なのですが、知人が実年齢を知って驚いていて。観ている途中にそれを思い出して(24,5歳なのかな…いや、もしや13.4歳とか?)と思う位年齢不詳で、調べたら29歳!!
高校生の“少女”にしか見えなかった

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