【読書日記 No1】『プロフェッショナル 仕事の流儀 佐藤可士和 アートディレクター ヒットデザインはこうして生まれる』
暫く更新が滞ってしまいました。年度も変わったので春から備忘も含め読書日記を書くことにしました。
主にマーケティングやデザイン関連が多くなるかと思いますが、読む本を迷っている方にとって、参考になっていただけたら幸いです。
『プロフェッショナル 仕事の流儀 佐藤可士和 アートディレクター ヒットデザインはこうして生まれる』(茂木 健一郎, NHK「プロフェッショナル」制作班 著
アートディレクターという職業
デザインというのは視覚言語をコンセプトを視覚的に形にするアイデアというのは、何もしないのに突然ひらめいたりするわけではなくて、必ず相手(対象物)の中に本質(答え)はある
答えは必ず相手の中にある
例えば発泡酒を開発するんだったら、その発泡酒とはどういうものなのか突き詰めて考える。
どういう背景で生まれてきて、なぜ最近みんなが欲しいと思って買っているのか──。そういうことをすごく掘り下げて考えていく。
広告とは包装紙ではなく、そのものの本質をつかんで、それを形にすること。いっぱいいろんな情報があって、なかなかそのコアが見えてこないんですけれど、丁寧に見ていくと、核になる本質がある。
それを見つけることが、アイデアになるんですね。アイデアというのは、何もしないのに突然ひらめいたりするわけではなくて、必ず相手(対象物)の中に本質(答え)はある