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043.会社の風土、理念、歴史を大切にすることが一体感を生み出す

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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会社は組織として機能することが求められます。そのために必要なものが理念です。ただ、理念にも大きく分けて2つあります。それが経営理念と企業理念。

“経営理念”に関しては事業の実際の運営として、会社が利益を得て成長を続けるための考え方を明文化したもの。経営方針に変化が生じた際には、見直しが求められる柔軟性が必要です。

これに対して“企業理念”は、会社の目指すべき価値観や志を表すものです。そのため、成長とともに事業の幅が広がったり、時代の流れに合わせて経営の方針が変わったとしても、企業理念は変わらない強硬性があることが一般的です。この「変わらない」という部分は、他にも会社の風土や歴史にも通ずるところがあるでしょう。

もしも会社全体、そこで働く人たちの組織としての一体感を生み出したいなら、この不変な部分にフォーカスして、分かち合うことが重要です。自分がこの会社の一員であるという思いや愛社精神は、そんな価値観の共有から自然と生まれるもの。

そこから生まれる強固な連帯意識は、たとえ経営方針が変わったとしても、脈々と流れ受け継がれるものだと言えます。

Q.あなたにとって変えてもいいという柔軟な部分と、これだけは変えないという強硬な部分は何ですか?


43.気持ちを上げられるパワースポットをつくる