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023.地位も財も頼りなく消えゆくもの。不滅なものは業績と思想と心

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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仕事をする上で「何のために取り組むのか」というアンケートによると、30年前と比較して大きく内容が変わっているという結果が出てきたそうです。ひと昔前は地位や給与のために働いていた人が多い反面、最近はやりがいや楽しさのために働く人が多いという結果だったのです。

これは人々の志向性が大きく変わったことを意味するものと思います。地位も財もあって困るものではありませんが、頼りなく儚いものだと認識されたことの結果なのかもしれません。しかし、やりがいや楽しさとはどこから生まれてくるのでしょう。きっとそこには「職業理念」が関わってくるのではないでしょうか。

職業理念とは、一言で言うと「あなたがなぜその仕事をしているのか」という問いに対する答えになるもの。ライスワーク(食べるため)なのか、ライクワーク(好きだから)なのか、はたまた、ライフワーク(人生のテーマ)なのか、ライトワーク(使命感)なのか。

仕事を長くしていると、だんだん不滅なものが見えてきます。それは業績と思想と心(理念)です。使命感をもって取り組めば、情熱という何ものにも代えがたい充足感を得られます。それが“働く”ということの醍醐味なのかもしれません。

Q.あなたの天職は何でしょう? 今の仕事にどのような使命感を持っていますか。

23.生命のバトンを繋いでいくことの「人格的」意味