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085.不可能は可能に「成る」その裏に企業努力という工夫と自己成長あり

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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一見不可能に思えることでも、人類はそれらを可能にしてきた歴史があります。船の発明で海を移動できるようにし、機関車の発明で陸路の時間を短縮し、飛行機の発明で空の世界を制し、果てはスペースシャトルの発明で宇宙にまで進出する。これらの開発が世に出るまでは、どれもが不可能と思われていたものだと思います。

でも一度可能になれば、それは周知の事実となり“常識”になってしまいます。この非常識から常識になるまでの過程に、恐るべき試行を重ねることによる成長やあり得ないまでの工夫が隠されています。

これを会社で考えたとすれば、お客様や社会のために極限までモノやサービスを追求する姿勢、すなわち“企業努力”と言えるものかもしれません。売り方といったソフト面を変えるのではなく、売るもの自体であるハード面を改善するところに自己成長があるのです。

集客の努力や販売形態はすぐにテコ入れできるものですが、集客の新開拓やターゲット層の追加には相当な苦労があります。でも、そこにメスを入れて不可能と思えることを可能にできる会社こそが、これから生き残っていく企業なのかもしれません。

常識を疑ってかかる姿勢と工夫の積み重ねが、組織を進化させ新たな“常識”を築いていくのでしょう。時代を牽引するイノベーションを起こすには、非常識なインスピレーションと不屈のマインドが不可欠なのです。

Q.あなたの仕事に、いわゆる“業界常識”というものはありますか。需要を生み出す上で工夫していることは何ですか?


85、本気を出せる何かを見つけるときと「まあいいや」とやり過ごすとき