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032.求心力あるところニーズあり。必要を生み出せているか自問する

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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いつの時代も、人の心を動かす“黄金律”は「相手の欲するものを与える」ことです。言い換えると、求めているもの(ニーズ)を与えられると、人は心動かされ集まってくるということ。このように、人望が厚く周囲の人たちを引きつける度合いの強さを“求心力”と言います。

この求心力は、特にリーダーや立場が上の人にとって必要なパワーです。でも、能力の高さや積極性、自己コントロール能力のように、資質と直接結びついているかというとそうではなく、心がけ一つで高めることができるもの。そこには才能も苦しい努力も不要です。

相手のニーズを知り必要を生み出すだけで、皆が力を貸してくれたり自分自身が欲しいものを与えてくれるようになるのです。考えてみると、これほど人心を動かす上で効率よく力強い“てこの原理”はありません。

どんなに能力が高くステータスを持っていても、欲しているものを与えてくれない人に、周りの人たちは集まってきません。一緒にいても求めているものが得られないと感じるからです。

真のカリスマ性を身につけるには、周りの人に対し必要を生み出し“与える”発想が大切なのです。

Q.あなたにはついて来てくれる仲間がいますか? 日々、誰かにニーズを生み出せていますか。


32.的外れな鑑定結果や理不尽なお叱りは受け取らない