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無いを知る

マドモアゼル愛先生の、「月星座が欠損を表す」っていう話。知れば知るほど、気持ちが楽になる。

この方が月星座について、かなり詳しく書いておられますが、簡単に要約すると、

自分の月星座の性質は、自分が「持っていないもの」。だから人は追い求めようとするし、得ようともがき続ける。月星座に縛られていく。

らしいのです。

私は月星座がやぎ座。

やぎ座の性質…天職や自分から能動的にする仕事、もっと広く政治や国家のはたらきにまで広く関心を持ち関わっていく。現実社会の到達点。社長タイプ。

ということですが、私はこれが「ない」のです。けど、得ようともがき続ける。とらわれて必死になり自分を消耗させていく。。

これを知った時

「会社のために自分を犠牲にする。認められるように一生懸命しすぎる。」のは、いいことだと思っていたけど違うんじゃないか。私が一人で得ようともがいていただけなんじゃないか。他の人はもしかしたら仕事が楽しくてしてるんじゃないか。(私は仕事は苦痛でしかなかった。)と違う視点が飛び込んできました。

そして、私は「子どもと関わるのは好きだけれど、会社の組織運営には一切興味がなかったんだ。」ということが、はっきり自覚できました。

この事実を知った時どれほどうれしかったか。「無理してたんだ」「この道は自分にあってないから選ばなくていいんだ」って。「あなたらしい生き方が別にあるよ」って言ってくれているようで、無意識のうちに入っていた力が、奥の方から緩んでいきました。


「できないことをがんばって少しでもできるようにしていこう」って教育される。

がんばって社会に強制された、ゆがんだ大人が、また子どもに「がんばれ」って教える。

けど、本当は子どもが一番、自分の好きな事って知ってるんやんな。一番まっすぐで、正しく「自分」をできている。無意識で「無い」ことをしていない。

自分を卑下するのとは違う。けど「自分に無いを知る」ことの安堵感は大きい。


子どもたちが、自分を生きられるよう、一緒に過ごしていきたいな。私も自分を気づいていきたいな。





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