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町のピアノ教室♪言語化能力

noteを始めて、改めて音楽を言語化する難しさを感じている。レッスン中生徒に伝えるときは、隣で実際に弾いてみて、手の形、体の使い方、音の出し方、音色、ニュアンスを伝えることが出来る。それをnoteは全て文字にしなくてはならない。勿論動画や写真を添付出来るが、やはり言葉での補足が必要になる。そこで参考にさせていただいているのがスポーツの記事だ。

数年前までフロンターレを応援していた私は、いしかわごうさんの記事を全部読んでいた。スポーツも言語化することがとても難しい分野だと思う。なぜなら音楽同様感覚的なことが多いから。

この記事で取り上げられている中村憲剛さんの解説は秀逸だ。麻生の練習場で何度もお会いして、写真を撮っていただいたり、サインを頂戴したりしているときは、とにかく優しくフレンドリーな選手で、憲剛さんが引退するというときはショックだったが、反面解説や指導者になったらどんな能力を発揮するのだろうととても楽しみだった。

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私はサッカーが大好きだが、全然詳しくないので普段は息子の解説があると何倍も観戦が楽しくなる。例えばオリンピックスペイン代表は「ガチメンで来てるからね。オーバーエイジのマルコ・アセンシオはめっちゃいいFWだから決められるよ!」と言われていた。そうしたら、本当に決めやがった。(おっと、思わず口が悪くなりました。)とにかく聞きたいことに対して何でも答えてくれる。選手の特徴もわかりやすく教えてくれるから、私にとっての最高の解説者だ。

そんな息子だが小さい頃から字を書かせれば象形文字。日本語も片言。結構大きくなるまで「蟹に(蚊に)刺された!」って真顔で言ってた。「に多いって!」と言っても( ゚д゚)ポカーンとしていた。小学生の頃は全く漢字を書けるようにならないので、本気で日本語を諦めて英語を彼の母国語にしようと思い、英会話スクールにも通わせた。中学だったか、高校だったか、担任の先生の影響もあったのか、急に国語(日本語)に興味を持ち、今では文学部に通っている。

あっ、でも小さい頃から音読や、紙芝居を読んだり、劇で台詞を言ったりは上手だった。中高ではディベートやプレゼンが得意だった。自分の考えを言語化出来る能力はこの辺に有るのかもしれない。お手本がこんな身近にいたのか。見習って、色々教えてもらおう。

早速👆言葉が通じないんだけどって相談したら「何年生だから、何歳だからこのくらいはわかるだろう、知っているだろうという先入観を持たないこと。」とアドバイスして下さいました。感謝。頼りになるなあ。

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