仮想契約更改 村上,青木編

仮想契約更改も最終盤。主力を残すのみとなった。本番の契約更改も1軍選手が中心の更改となる。基本、主力中の主力は本番の契約更改でも後の方に持っていかれることが多いのだが、村上はいうても2年目ということもあり明日明後日の可能性もゼロではない。そろそろやっておかないと。

#55 村上宗隆

2020仮想契約更改 (17)

2年目に設定したノルマは1軍10安打。あまりに軽すぎるノルマだが、年齢と年俸を考えれば本来こんなもんなのだ。打率、三振、打点、失策など基本的な成績に関してはここまで様々なメディアで分析がなされている。ある意味近本のおかげとも言えるが。

特に中日スポーツの記事は良かった。

4・33。これは村上の1打席あたりの平均投球数である。これは最高出塁率の広島・鈴木(3・89)や最多四球のヤクルト・山田哲(4・24)を上回るリーグ最多。投手が細心の注意をはらい、神経をすり減らしたということだ。

そう。かなりの球数を投げさせていた。加えて四球数74はリーグ7位の成績。特に新人王争い真っ只中の9月は19試合で13四球とペースを上げている。それこそ最下位のチーム相手にも関わらず以下に恐れられていたかがわかるデータだと思う。流石に今の三振数は多すぎるので減らしたいが、この四球数は4番に鎮座しても活きるものだし、活かせる打者を村上の後ろに置きたい。雄平のような初球からぶん回せる高打率低出塁率のクラッチヒッタータイプ。中山がその位置に行ければ理想なんじゃないかと。

仮想年俸5000万はかなり紛糾したが、同じ新人王でも16勝最多勝の13年ライアン程(1200万→5600万)は貰えないんじゃないかと。それでも十分な金額になっていると思う。

#23 青木宣親

2020仮想契約更改 (18)

シーズン後半休むことも多く、ノルマの150安打にはわずかに届かず、3割りも割り込んでしまったが、それでも145安打はチームトップ死球が11あるのでそこは考慮に入れてもいいかもしれない。また、今季の本塁打16本はキャリアハイの2007年(20本)に次ぐ数字。長打率でも結果を残していたことになる。OPS.826に加え得点圏も.320と強かったことを考えると、連敗中もう少し後ろで試合に出しても良かったように見える。例えばバレの後ろで5番を打つとか。
マイナス点は殆ど無いが UZRが-3.0はセ・リーグだとやや低め。ただ荻野秋山西川大島がそれ以上に悪いってどゆこと?みんな名手なイメージだけど。来季が3年契約の3年目。もう既に元をとってるとも言えるがもう1年。更なる高みが見たいところ。

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