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頭良くないと思われてた自分が、頭良いと思わたのには、下地が大事だった。

美味しい食べ物は、食材だけでなく生地の作り方から大事だよね。とは言いつつも、なんでも美味しいと感じてしまうバカ舌です。(生地の違いとか良さとか、そこまで分からん。)


自分はエンカレッジという学生の就活支援団体で大学4年生の半年間、活動していました。
そこでこの活動と、自分の「楽しませる」というモチベーションを掛け合わせたのが今回の内容です。

色々考え試しながら活動していたのですが、

その時に自分に対して言われたり思われたのが「頭良い」という事です。
そして、これに対して凄く違和感や、居心地の悪さを覚えたのです。

今まで頭良いキャラとは疎遠だったので、急に自分の知識知能に対して価値を持たれると、変な謙遜が心に生じて違和感となるのです。
この半年くらい、これでもかと頭を使いまくって溜まった体系化された感情が案外他人にも、この体系化を適応できたので、
思考するだけでここまで見え方が変わるのかと新たな発見になりました。

なのでこんな体験から書く今回の内容は、
『楽しませるにも下地が必要』という事です。


では、どうするのか

今回の”楽しませる”は、その場のアドリブではなく、主に「準備」という事について話しています。

この準備の仕方には、いつも3つの流れがあるなと思ってます。
①下地を集める
②ポイントや全体をまとめて抽象化し、キーワードだけをメモなど保存する
③保存する時は、”どこで使うか”だけを映像で記憶し、頭の片隅に置く

今書いてふと思ったのが、「メモの魔力」と似てる。
「具体→抽象→転用」の流れだなと。

なので同じ内容を書いても意味がないので、
自分が、上手く下地を作れる様になった過程での意識について書きます。
メモの魔力的に言うのであれば、
「どの様にして抽象化が上手くなったのか」という事です。


このポイントは2つで、
・正解っぽい事を言ってる情報を集める
・同じテーマに対して存在する、いくつかの正解を比較する

いわゆるメタ分析的な話で、
下地を作るためには、その原材料となる”考えの軸”的なのが必要で、材料同士を混ぜる事で、キレイで美味しい何かが出来ると思ってます。

正解っぽい事を言ってる情報を集める

この話とか、結構色んな人が言っていたり、
当たり前の様な気がするので(体系化できた時は、自分にとっては新鮮だった)、偉そうに書かず、自分が何をしたかだけ書きます。

・無料の記事はジャンキー、でもYouTubeは意外と良い

いわゆる情報の種類は”意識高い系”の内容を読んでいたのですが、
特に読むものに関しては、「西野亮廣エンタメ研究所」とか「News picks」などの有料記事を見る様にしてます。

西野さんの書いてる文章は、長すぎず簡潔すぎないので参考になるのですが、意識してるのは読むのに5分以上かかるという事です。
長さがあるのは書く方も頑張るので知れる事が多いなという印象です。
なので本は最高ですね!(でも勉強で苦手だったのは、国語の文章問題。)

良かったのが「動画・音声系」です。
意外と真面目に喋ってるのが多くて、またその関連もあるので、漁りやすいんですが、時間がかかるのがデメリットです。
なので、ながら聴きしてました。

と、この様にして、時間と量をこなして、どうやらこれとこれが正しそうだと知りました。

同じテーマに対して存在する、いくつかの正解を比較する

正解っぽそうなのを持ったあとは、違う部分を比較しました。

そこで背景や意図という存在があるのを知りました。
表に出てきてる現象は似ていても、その過程や生まれた理由は違うという事で、自己分析で自分という存在を規定する時にも非常に役に立ちました。

背景を理解は簡単に答えが出てこないので、調べるたりと、また色んな情報が集まるので、物事って色んな文脈で繋がってる事を感じます。

周りに興味を持つ

結局は、
「なんでこれはこうなったのか?」と興味を持つ事が大事だとは思います。

自分のストレングスファインダーにも「収集心」というのがある様に、色んな事に関心を持って考える性格なので、意欲的なのかなと思います。
(やり過ぎて、周りから気持ち悪がられる時も。)

昔からの名残で、自分の事を頭良いとは思えないですが、
元ある頭に積極的に知識を練り込む事で、作り始めでは想像できなかった、人生になるのでは?と思うので、行動するための下地の思考を作るというお話でした。

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