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魔女の宅急便のキキは“急に“飛べなくなったわけじゃない。

皆さん、お久しぶりです。こんにちは♪

3月に向けてはプチアニメーションを作ってます。いま大好きなサンデーカミデさんの音楽待ちです。できたらまずSNSに、そして「個展」に繋がる第一歩なのです。
待っていてね。

個展のタイトルもまだ未定ですが、まず私の生誕祭の6月に。
ここ何年ものたくさんあって伝えきれない。喜怒哀楽を。ぶつけようかなと。
人は変わっていくんだと、変わらないことを恐れるなってことを。

書き下ろし30点と他にもやらなければいけないすごい爆発的な量を家で、ぶっこわれながらやっています。
毎日、正直とても苦しみながら、でも今しか描けないものをたくさん作っています。
夜はたまにお酒をガブ飲みして、そのアドレナリンのまま文章を書いています。

とにかくパワーを全部そこに使い切ってるので、他に頭がまわらずぼーっとしてしまいます。笑

髪の毛もボッサボサで。顔も服もクソ!クリエイターなんてInstagramやってる場合じゃないよね?どうすか。写真ねえんだよ。笑

綺麗にしてるわけでもなく、特別テンションも高くないので本当に本当に申し訳ないと思うので人と会うのが億劫でして。
作品つくってると本当に限られた人にしか会うパワーがなくて、話すこともないし、なんか申し訳なくて会えないし、頭がぼーっとしてて、会話にならないので、周りの人にはもう嫌われても良いやくらいでやってないとできないなと思ったりして落ち込みます。笑

とても孤独だけど本当に仕方ない。
お喋りしててもできることじゃないから。

「好きでやってる。」こと。
時間がかかるもばかりを作っているので、一人でずっと考えて籠ることばかりでものすごく心身に負担がかかっているけど、めちゃくちゃ必要な時間だと思うから踏ん張れています。笑

「昨日より前に進んでいることを確認できることをする。」が大切なんだって。*

ある日、自分が落ち込んでいる時に「魔女の宅急便のキキ」(ジブリの作品)の話を見る機会があって。

魔女のキキはある日「急に」ホウキを使って空が飛べなくなりなるシーンがあります。

でも最後のシーンでは、屋根の上に引っかかって今にも落ちそうな友達と言うか好きな男の子「トンボくん」の為に、“魔法のホウキ“ではない、道端にあった「デッキブラシ」で空を飛ぶんです。

何度考えてもこのシーンでいつも鳥肌が立つんです。

そうそう。キキは一見「急に」飛べなくなった様に見えるんだけど、そうじゃなくて、

「徐々に」飛べなくなっていっていたのです。

色んなことが小さな女の子の心から
パワーを奪っていきます。
立ち直れないほどに、いろんな汚さを受け止められません。
落ち込むキキ。

でも、それでも、。

最後はやっぱり「大好きな人のために」飛ぶキキ。

めーーーーーーーーっちゃカッコいいんです!!!!!


大人になってからこの映画を見て

「飛んで、、。飛びなさいよぉお、、!!!

、、、お願い!!飛んでえええ!!!!!」

とデッキブラシではなく、自分に向けて何度も言うキキを見てると、すごく愛しくて、頑張らなくちゃって背中を押されるんですと。


この映画ね、自分がもうどうしようもなくがんばれない時に見てほしい。
なんか違和感とか激しい疲れって「急に」訪れたわけじゃないから、戻るのに時間がかかるし、タイミングがある。
なんか焦らなくてもよくて、毎日一個でもできることクリアにしていって、そのタイミングに合わせられる用意だけする。

飛ばなきゃダメなときは
絶対に飛べるんだ。

大好きな人がおぼれていたら助けるでしょ、その精神です。

そんなことを考える映画だった。
ハイボールを飲みながらこれを打つ。


そんな日記でした。


近況の写真でも載せておきます。
マニュキアかわいいだろ。アディクションのネイル最高なんだぜ。

窓からたくさんインスピレーション受けて
寝る。

今日もがんばったね。
ありがとう。*

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