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<セルフカウンセリング>書き出して学ぶ。一生ものの自信を育てる5つのステップ。


こんにちは!

音楽家専門心理カウンセラー&マリンバ 奏者
野元麻美です。(プロフィール)


ミュージシャンのための 
おうちでできるメンタルスキルアップ講座 シリーズ。

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第2弾の今回は、

<書き出して学ぶ>
一生ものの自信を育てる5つのステップ。大丈夫な私になる方法

です。

第1弾としてリリースした

「過去の古傷を癒して未来へ進む手のひらイメージワーク」では、

演奏によってできた心の古傷を癒す簡単なイメージワークをお伝えしました。

まだ読まれていない方は、こちらからどうぞ

過去の傷を癒したら、次にやっていただきたいことは、

「心の中にゆっくりと自信を育てていき、自分そのものに安心感を持てるようになる」

ということ。

私がカウンセラーとして活動を始めてから一番よく聞くご相談が
「どうやったら自分の演奏に自信が持てるようになりますか?」
というものなんです。

どれだけ努力しても自信がつかない・・
そんな風に悩んでおられる方がとても多いです。

また、プロとして活動されている方の中にも、自分の演奏に対して劣等感を強く持っていて、それが演奏活動に支障をきたしている。という方もいらっしゃいます。


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あなたは
「自信がないのは練習が足りてないからだ。自分が下手だからだ」
そう思っていませんか?


「自信がない」などの演奏にまつわるメンタルの悩みがある場合、多くの音楽家さんは、<たくさん練習をすること>でそれを解消しようとします。

もちろん大事なことですし、間違いではありません。

しかし、とても残念なんですが「ひたすら練習を頑張る」だけでは、メンタルの悩みが解決する可能性は低いんです。

以前の私も、なんとか演奏に自信をつけたくて「こんな風になるのは練習が足りないんだ!」と、人の何倍も練習をしていました。(腱鞘炎になってしまうほど・・)

しかし、いくら練習しても自信はつかなかったんです。

むしろ、やればやるほど苦しくなり、困ったことに長年悩んでいたあがり症もひどくなっていきました。


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いつも本番で緊張しすぎて満足な演奏ができない自分を
「メンタルが弱いやつ」と責め、
いつの間にか
「もう他の人のようにのびのびと楽しく演奏できないんだな、私は」
と諦めの気持ちすら抱くようになりました。

そんな私が、カウンセリングを学び、自分自身に色々と試してみたところ、他の人の意見や顔色を気にすることなく、音楽を楽しめるようになりました

その中でも、特に効果のあったものを今回は5つのステップにまとめてお伝えいたします。

内容を附に落として効果を実感していただけるように、それぞれのステップでワークをご用意しました。

ぜひお手元にノートをご準備していただき、書き出しながら読み進めてください。


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私が自信をつけようと、努力すればするほど苦しくなったのは、そもそも対処法が間違っていたから。

自分を責めながら練習を続けていても、上達にはつながりません。

もし、あなたも以前の私と同じように

「メンタルが弱い自分はダメだ!」
「練習が足りないからだ」

と思っているなら、ちょっと待ってください!

心の仕組みでは自信のない「弱い自分」などコンプレックスだと思う部分をなくそうとすればするほど、「怖さ」や「不安」は心の中で膨らんでしまいます。

演奏への不安があったり、自信がないのは、あなたが悪いわけでも頑張りが足りないわけでもありません

むしろあなたはもう十分頑張ってきたのではありませんか?

「とにかく頑張る」以外のやり方で、自信をつけることができますよ!

過去の古傷を癒す 手のひらイメージワーク-4


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メンタルの悩みを一人で抱える音楽家さんのサポートをもっと広めていきたいと思っています。ぜひサポートをお願いいたします。