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【虫写真付き】そっと逃がしたらカメムシが怖がらなかった(もちろん臭いません)

この数日、3種類のカマキリ幼虫を庭で見ることができました。コカマキリとハラビロカマキリ、それからいわゆる普通のカマキリの形をした、少し大きい幼虫……。オオカマキリでしょうか、チョウセンカマキリでしょうか。

ハラビロカマキリの幼虫は何日か同じ場所にいました。カマキリ可愛いですね。

(※このページに載せている虫写真はどれも以前撮ったもので、文中に出てくる虫たちとは別個体です。)

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今は家の天井にハエトリグモがいます。ハエトリグモは一度家に入ってくると、長い間同じ場所にいてくれたりします。数週間から数ヶ月くらい?

そして最近庭にカメムシが多くいます。
この種類です。↓

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以前調べたところ、このカメムシはオオツマキヘリカメムシのようだと分かりました。↓

ブログの記録によると、以前オオツマキヘリカメムシ(成虫)を見かけたのも6月だったようです。そういう時期なんでしょうか。

改めて画像検索してみると、なんだか違う種類のような気もして、本当にオオツマキヘリカメムシなのかどうか自信がなくなってきますが……。何にせよあまりカメムシっぽくない外見のカメムシですね。

↓こっちの子なんかも、カメムシっぽくありません。

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多分モンシロナガカメムシ。どことなくアメンボっぽいですね。

さて、オオツマキヘリカメムシなのですが、うちの網戸のあたりにもいました。何日か前、網戸の内側にカメムシがいたので、外に逃がすことにしました。

↑以前、オオツマキヘリカメムシ(多分)を逃がそうとして逃げ回られたことがあります。

最近もオオツマキヘリカメムシの走りを見たのですが、意外と速いです。ゴキブリみたいな俊敏さ。今回もそうなるかなーと思いつつ、小さい捕獲容器でそーっと捕まえたのですが……

↑私が使っている捕獲容器と捕獲方法の詳細

なんと、今回はおとなしかったです。スムーズに逃がせました。

思えば以前オオツマキヘリカメムシやクサギカメムシをつかまえたときも、キマダラカメムシを追い回したときも、けっこう逃げ回られたのですが、私の動きがオーバーだったから怖がらせたのかも……。

昆虫には感情がないというのが定説らしいですが、カメムシは慌てて逃げてつまづいて転んだり、怯えて後ずさりしたりするなど、逃げるとき一生懸命に見えます。なのでカメムシには怖がる感情がある気がします。

他の種類の虫でも、容器でつかまえると慌てたように飛び回る子もいました。ムカデの子も、おしりをつつくと慌てふためいて逃げていきます。可愛いけれど、あんまり驚かすと可哀想ですね。(あと多足類は昆虫ではないですね。)

カメムシはつまんだり圧迫したり強くはたいたりしなければ臭いを出さない模様です。優しくつつくくらいなら大丈夫。乱暴に振り回したりホウキで掃いたりしなければ、わりと100パーセント無臭で逃がすことが可能です。

今回そっとつかまえたらカメムシに逃げ回られなかったことで、私ももっと優しく逃がすようにしたいなと思いました。

ではこれで終わります。最後までお読みいただきありがとうございました!

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