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本当の幸せの意味を知るということ


前回、「光と影」に生きることをコンセプトにしたと語った。
これについて今回はもう少し掘り下げていきたいと思う。


1.陰極まりて陽

少し宗教めいた話で申し訳ないが、儒教の聖典の「易経」の中に、「陰極まりて陽」という教えがある。
(以下、かなり砕けた表現で説明する)

これはよく季節で例えられるのだが、冬が「陰」で夏が「陽」だ。
最も日が短く厳しい冬の至り、すなわち冬至にはすでに春が始まっており、最も日が長く夏の真っ盛り、すなわち夏至にはすでに冬が始まっているという考え方だ。

私たちの体感では、冬至の時点ではとても春が始まっているなんて思えない。
逆も然りである。
しかしながら、目に見えない形で春は始まっている。
”春に向けて準備をしている”と、いうべきか。

また、「陰陽」とは言っても「陽陰」とは言わない。
これはあくまで「陰」が主で、「陽」は従だからだ。

そう、これは言い換えれば努力することとも同じである。
何もしないところから結果は生まれない。
下積みの辛い時期を「陰」とすると、結果が出た時は「陽」である。

しかし、当然ながら陽も極まれば陰となるので、結果が出た瞬間努力を怠れば、自然と落ちぶれていくというわけである。

この教えの存在を知ってから、自分がどうなても、傲慢な態度はけしてとらないと心に決めた。


2.本当の幸せの意味について知る

「光と影」も「陰と陽」(この場合「陽と陰」だが)に当てはまると私は思う。

光は影があるからこそ、輝かしく見えるものである。

また、人間は苦難を経験しないと本当の意味での充足感や幸福感を味わうことは出来ない。

それは誰もが辛い経験や、悲しい想いはしたくないと思っている。
しかし、そういう日は必ずやってくるものである。

そういった試練を乗り越えることによって、私たちは本当の幸せの意味を知ることになる。

最後に、試練がやってきた時の心の持ち方についてだが、悲観してばかりではいけないと私は思う。

「陰極まりて陽」の法則からいけば、試練を乗り越えた後は必ず幸福感を感じる出来事がまっているはずで、今、その苦しみを耐え凌ぎ乗り越えればいいだけのことだ。
そう考えるのはなかなか難しいかもしれないが、

「本当の幸せの意味を知るために試練を与えてくれている」

と思うと幾分楽になれる気がする。

試練は人間の心が豊かになるためには必ず必要なことである。
そのことに感謝し、日々生きてゆかねばならないと私は思う。

これは私の絵本『てんしが いるまち』の表紙に使われた天使のイラストである。

”心の拠り所”をテーマに展開した内容だ。

今回の記事を読んでさらにその世界観が伝わったら嬉しく思う。


質問やメッセージなどはコメント欄にどうぞ。



最後までお読み頂きありがとうございました。


"歌う絵本作家"よねだ まみ


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”歌う絵本作家”として絵と音楽の融合を体現しています。 正式な出版を目指し、現在は自主製作で絵本やグッズの制作販売を行っています。 夢はCD付きの絵本を出版することです! ※サポート頂いた資金は活動費に充てさせて頂きます。

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